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【皆さまへ】夢や目標は必要なし

「夢はなんだ??」

「できる仕事と好きな仕事、どっちがいいんだろう…。」

 

良い仕事に就くことは間接的ながら健康につながります。
なので、今回は仕事について取り上げていきます。

大学3・4年生はどのような職業に就きたいか悩みどころですし、20代の社会人は今後のビジョンを検討していることかと思います。そこで、夢や目標、あとは好きなことを仕事にするといったことに触れていこうかと思います。なんといいますが、こういったものは、私が20代のときにも騒がれたものですからね~~…。

 

何といいますが、題名のとおり夢や目標を持たない方が良いですし、別になくても構いません。そして、できる仕事と好きな仕事のどちらに就いても、たいして変わりません。

今回は、そんな夢や目標、できる仕事や好きな仕事についてお話をしていきます。
私の率直な意見もチラホラ入っていますが、科学的なことばかりですと人間味がない気がしますので敢えて入れていきます。

 

 

知り得た情報から夢や目標を決めている

 

科学的根拠の以前の問題で、たとえば小さいときの男の子の夢の典型は「パイロット」だったり、女の子の夢は「お花屋さん」だったりします(この夢の事例については適当です。言いたいことはここではないのでスルーでお願いします)。

では、そんな夢をもった男の子がそのまま「パイロット」になっていたりするのでしょうか??
おそらく9割もいないでしょう。

女の子も、「お花屋さん」に就職したり、フラワーデザイナーや華道家になっていたりしていますでしょうか??
こちらも9割もいないと思います。

 

 

これは小さいときに、そのとき知り得た情報を基に夢や目標を決めているからで、その時の憧れなどの感情で決めているにすぎないからです。7歳の男の子が、それこそお世話にならない限り「鍼灸師になりたい!」という発想はしないものです(大概お医者さんですし笑)。

想像してみて下さい。
7歳の子供が、「将来の夢はファイナンシャルプランナーになって、みんなの資産運用をしていきたいです!!」なんていうのでしょうか??

親が銀行員などなら可能性があるかもしれませんが、基本的には手近でメジャーな職業を夢見るかと思います(若干の偏見をお許しください<m(__)m>)。
それだけ、夢や目標というものは、知識を得たり、できることが増えてきたりすることで揺らぎやすくなるものです。

 

 

 

大きな夢や目標には弊害がある

 

もし就活生がこれを見てくれていると仮定して話をしていきます。
将来のことを決める際、それまでの人生で知り得た情報で夢や目標、できること・好きなことを基準にしているので、なかなか決めることが難しいと思われます。

ですので、まずはそういったことで悩む必要はありません。
無責任ですが、そういうものです。

僕の過去の記事でも、そのことについて触れていますので、よろしくどうぞ!!
↓  ↓  ↓

綿密な目標設定には大きな【副作用】がある

 

実際のところ、多くの研究で「業績の低い企業ほど、大きな目標を掲げている」ということが分かっています。
これは、辛い現実を逃避するために、未来に希望を見出そうとしているからなのです。

 

 

業績の良い企業ほど大きな目標は立てず、生産性の低下につながる可能性のあるリスクや無駄を減らすことに尽力しています。そして、挑戦したいこと・試してみたいことやビジネスチャンスが見つかった時に全力を出す準備をしています。

僕の記事も、自己研鑽やアピール、様々な依頼に応えられる為のストックのために、ブログやnoteにコンテンツを掲載しています。もちろん、読んでいただいている人たちの健康を願っていることが第一ですが、お互いの為になるような内容にしているつもりでいます。

就活生のみなさんや転職・天職に悩む人も、むやみに夢や目標を作る必要がありません。いろいろ試して自分のコンテンツを蓄え、機会がみつかったらそれに全力を傾ければ良いのです。

 

 

 

努力と情熱との相関性

 

今度は、夢や目標に関することで『好きな仕事・できる仕事』のどちらがいいかについてお伝えします。
このことについては、年代問わず悩ましいものですが、結論から言うと『どちらでも構わない』です。

どちらでも構わない理由として,『どんな仕事でも、努力をすればするほど情熱が湧きますし、情熱があればあるほど、どんな仕事でも努力できる』からです。

 

 

2014年に公開された「ACADEMY OF Management」によると、ドイツでおこなわれた実験で、努力と情熱には強い相関関係があることがわかったのです。この調査にて、努力の結果として情熱が湧くことがわかりましたし、情熱の結果として努力し続けられることがわかりました。

よって、『好きな仕事に就けば努力できますし、できる仕事に就けば、ドンドン好きになっていく』と言えるのです。
好きな仕事はなんとなくわかると思いますので割愛しますが、できる仕事については、『サンクコスト効果』や『作業興奮の原理』に似た心理があります。

 

サンクコスト効果は、別名コンコルド効果と言い、日本語では埋没費用効果と言います。

この効果の意味は『今までかけた費用・時間・労力を無駄にしたくないために、損することがわかっていても後には引けなくなる心理現象』です。これがプラスに働いて、情熱というリソースを投下することによって、その仕事に価値をもつということです。

作業興奮の原理は、その名の通り『作業を進めていくと、段々とテンションが上がっていく心理現象』です。
これは心理学者のクレペリン氏が発見した心理作用で、ドーパミンと言うやる気の成分が、脳の側坐核を刺激することにより出るからだそうです。できることは達成感が湧きやすいので、やっていくうちに達成感で満たされ愛着が湧いてくるのです。

なので、できる仕事・好きな仕事のどちらでも構わないということです。

 

ただし、自分の強みを活かせない仕事には絶対に就かないでください!!

2009年のジェームス・k・ハーター氏の研究によると、自分の強みを活かせない仕事に就いている人は週20時間までは元気に働けるものの、20時間を超えた後は働ければ働くほど疲れてしまうことが分かっています。

最低でも、自分の能力にあった仕事に就くことが大切です。

 

 

 

今を生きることに集中する

 

「夢も目標もいらないし、どんな仕事でもいいって言われても…。」

 

という人たちがいるかと思います。
では、どうすればいいのかというと、『今を生きることに集中する』ことです。これは、マインドフルネスに似た考え方です。

 

現代はものすごいスピードで変化しています。
たった今やりたいと思った仕事も、1年後や2年後に無くなっている可能性が十分にあります。そんな中で夢や目標を立てても、近い将来には実現できないことがあるのです。ですので、求められているのは、時代の変化に合わせられる『柔軟性』なのです。

その時に合わせて、いまやるべきことを自由自在に変化させればよいのです。

 

大切なのは、『今まで培った知識や技術、経験を活用する』ことです。
その時の時代に合わせて、自分が築き上げたリソースを組み合わせることが、いずれ天職になります。実際に、天職と呼べるものに出会った人の意見で一番多かったものは「偶然」というものでした。

ちなみに、私も鍼灸師になったのも単なる「偶然」で、たまたま時代にマッチしたに過ぎません。

 

 

今に集中するコツは、『現在、熱中できることを探す』ことです。

これだと、大分目の前のことに集中しやすいことかと思います。それに対して想像力を膨らませながら、全力で今に集中して取り組むことです。それが積み重なって未来へとつながっていきます。これが夢や目標の正体と言ってもいいと思います。

野球で偉業を成し遂げたイチロー選手も、以下の言葉を遺しています。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

 

 

 

 

僕らは激動の時代を生きています。
1年後や2年後には廃れてしまうものや、価値観が変わってしまうものがあります。

それを考えると、今現在で夢を見たものが、将来には通じなくなってしまうものがありますし、新しい価値観に出会うことがあります。なので、無理に夢や目標を決めないで、運命の出会いのためにコンテンツを蓄えていくのがベストかと…。

 

実際、僕自身は夢や目標を決めてこないで生きてきましたしねぇ~~(単に面倒くさいだけですが笑)。

その時やりたいことを見つけて、それに必要な情報や知識を得ることに集中していたから、ここまでやってこれました。まわりの人には、案の定「夢を持て!」「目標設定を細かく徹底しろ!」だなんてうるさいことを言われましたが、こうやって科学的に証明してくれてありがたいです(^v^)

 

もちろん大まかな人生プランは立てていますが、その時その時に変えればいいかな??って想ってる人間です。
そんな感じでいいでしょうね☆

なにか人生の中で思うところがありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませっ!!

 

【参考文献】

[Goals Gone Wild: The Systematic Side Effects of Over-Prescribing Goal Setting]

[ACADEMY of management:“I Put in Effort, Therefore I Am Passionate”]

[The Impact of Time Spent Working and Job Fit on Well-Being Around the World]

 

 

 

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