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コチラが科学的に有効で基本的なスキンケア法です!

今回は美容に関するお話をしていきます…。

運動やダイエットが続いていましたので、ここらへんで美容の話を出しておいた方が良さげですね!
健康塾らしく、皆さんにトータルで健康になってもらいたいので、美容は外せないかと思います。

まあ、個人的に同じ話題ばかりだと飽きてしまうのがありますので、付き合ってくれるとありがたいものです。

 

特に今回は『化粧品』にまつわることを中心にお話をしていきます。

始めに断っておきますが、今回のお話は、あくまでも論文や権威ある組織が導き出した結論を基にしております。
なので、今後の科学の展開によって変わってくるかもしれません。現段階で科学が出した結論を参考に、僕らはスキンケアをしていくと良いでしょう。

言い訳ではないのですが、文句に関しては、出典元にお問い合わせくださいね。
「~~についてはどうなの?」みたいなことは、ちゃんと調べていきますけどね☆

 

 

アメリカ皮膚科学会が出している結論

 

参考にしているのは、アメリカ皮膚科学会(AAD)が公開している内容です。
ここは世界最大の皮膚科医による学会で、定期的に一般向けのガイドラインを出してくれています。
(なので、なにか反論がある場合は世界最大レベルの論文で立ち向かってね♪)

そこで出している「正しいスキンケア商品の選び方」がありますので、その要点をご紹介します。

 

  • 基本は日焼け止めと保湿剤:皮膚科医が認める有効なアンチエイジング商品は、日焼け止めと保湿剤の2点です。この2つを毎日使うだけでも大きな違いが出てくるそうです。肌トラブルの解決を目指すなら、まずは保湿剤と日焼け止めを2~3週間使ってみることをオススメしています。
  • 日焼け止めを選ぶポイント:日焼け止めは、広域スペクトラムでSPF30以上、防水仕様のものを選ぶ。本格的なアンチエイジングを目指す場合、外出時は、日焼け止めは2時間おきに塗っていきます。
  • 肌トラブルは1つずつ解決する:すべての問題を一気に解決できる商品は存在しません(誇大広告でアウトですし…)。肌トラブルは1つずつ解決していくのが基本です。シワやシミ、肌荒れなどといった問題は、それぞれに対応したスキンケア商品を選び、それだけを2~3週間試していきます。
  • 自分の肌にあったものを選ぶ:自分の肌質が脂症か敏感肌かを把握して、保湿剤もそれにあったものを選んでいきます。
  • スキンケア商品に期待しない:日焼け止めと保湿剤が大事ですが、それでも微々たる効果しかありません。クリーム1つで○○歳若返る、シワがなくなることはないとのこと…。もちろん、「臨床試験で効果が確認された」といった広告も信ぴょう性に欠けます。
  • 値段と効果は比例しない:実際のところ、どの価格帯にも効果的な商品は存在しています。人間の心理として、値段が高いほど効果が出そうですが、そういったことはないとのことです。

 

スキンケアに関して言えば、基本は「日焼け止めと保湿剤」です。
後は食事の徹底と肌にいる常在菌を大切にしてあげることが、美肌への近道になるハズです。

 

 

 

科学的に一番良いスキンケア法とは

 

ここで紹介するのは、2012年に出た論文で、スローンケタリング癌センターの権威ある人が有名な皮膚学者から聞き取りをしてまとめた「ベストなスキンケア法」です。
キッチリした臨床実験ではなく、エビデンスレベル自体は低いものの、結論に至るまでの参考文献がしっかりしています。

 

フェイシャルマッサージやら高級化粧品やら、ありとあらゆるスキンケアをふるい分けした結果、

 

  • 光老化防止の日焼け止め
  • 保湿のワセリン
  • シワ対策のレチノール

 

これらが有効だと結論付けています。

このあたりは、アメリカ皮膚科学会の見解と同じようです。
日焼け止めと保湿に気を配り、シワ対策のレチノール系のスキンケア商品を使えば万全です。

 

 

 

スキンケアに関する疑問

 

いろいろなスキンケア商品が出ており、いろいろ謳い文句があります。

一般の方々では到底判断が難しく、僕自身もそのプロではないので、ここは紹介した論文に書かれていることで判断した方が賢明かと思います。
前述したとおり、今後の科学の進歩によって新しく有効なものが見えてくるかと思いますが、まずは現段階でわかっているスキンケアについておさえておきましょう…。

あれこれ悩まず、まずはコレ!…という感じです。

 

 

 

肌を通過する物質とは

 

「美容液が肌に浸透します!!」

という謳い文句があったりしますが、この論文によりますと、実際に肌を通過できる物質は以下の2つのみです。

 

  • ステロイド(アトピーなどで処方されるお薬など)
  • 四塩化炭素(ドライクリーニングの溶剤や消火器の薬剤などに使われるようです)

 

どちらも、美容そのものには関係ない物質です(特に四塩化炭素、笑)。
基本的に肌を通過できるような分子の小さいものはあまりありませんので、肌に浸透する美容液はありません。
(もちろん、作り上げられたなら話は違いますけど…)

 

論文によりますと、

エステで使われる成分は肌を通過して血管には入らないし、肝臓までたどり着くこともない。
そう考えたほうが安全だ。

もし肌に塗ったものが血管に入れば、それは薬品として扱われ、FDAによって規制されるはずだ。

 

 

 

フェイスクレンジングについて

 

洗顔の必要性についてですが、専門家は以下のように証言しています。

特に冬に多いケースだが、乾燥肌や肌のかゆみで病院に来る患者の大半は石けんの使いすぎが原因だ。
現代のアメリカ人は体を洗いすぎだ。1日に2回もシャワーを浴びていては、肌が乾燥して当然だろう。

夜になったら、ワセリンを使ってメイクアップを落とせばいい。
それから余分なワセリンをティッシュで拭き取れば、肌の水分を守るのに十分なバリアーができる。

 

基本は洗顔のし過ぎはNG!
必要な油分を落としてしまいますし、肌の常在菌も死滅してしまいますからね…。

逐一洗顔するのは良くない+ワセリンが有効だということです。

 

 

 

目の周りのケアについて

 

目の周りは肌が薄いので、十分なケアが必要だと思われます。
しかし、専門家によると、やっぱりここでも変わりません!

目の下の皮膚はとても薄いので、刺激物への炎症反応が他の部分よりも目立ちやすい。
そのため、目の周りには余分なものが入っていない保湿商品を使ったほうがよいだろう。

つまり、ワセリンで十分だ。

 

目の下は皮膚が薄い…。

だからこそ、よけいなものは入れずにワセリンでOKとのことです!!

 

 

 

年齢に合わせたスキンケアは必要なのか

 

年齢に合わせたスキンケアというものが存在するのか?

専門家は、そのことについても言及しています。

年齢によってスキンケアを変えるのは、まったく論理的ではない。なかには30才なのに50才のような肌をしている人もいるし、60才でも50才にしか見えない人もいる。年齢よりも重要なのは、各自の肌タイプだ。

もし乾燥肌なら、35才だろうが55才だろうが保湿を重点的に行えばいい。

 

流石に年を重ねると肌が衰えてしまいますが、自分本来の肌質そのものは変わりません。

いくつになっても、自分の肌質に合ったスキンケアをしていきましょう。

 

 

 

高級化粧品について

 

何百万円のスキンケア商品と数百円のスキンケア商品の違いについてですが、以下のようなことがあります。

 

  • 人間の心理的に、高級化粧品は効果があるように感じやすい。
  • 大企業の商品ほど安全テストにお金をかけているので、基本的には無名の企業の製品は買わない方が無難。
  • 大企業のマーケティングは科学的根拠を都合で利用しているため、バイアスがかかっている。

 

耳にしたことがある企業の製品を買った方が無難なのでしょうが、大企業は科学が伝えたいこととは異なった形で宣伝しています。
大仰な謳い文句は、とりあえず参考にしないで、科学的に有効な成分が入っているものを選びましょう。

 

 

 

フェイシャルエステについて

 

あくまで、この論文での結論をお伝えします。

フェイシャルエステの効果ついては、以下の結論を出しています。

 

  • 問題のない普通の肌の人には、まったく効果がない。また、色素沈着を起こした肌の場合、悪化する可能性が高い。
  • 古い角質を落とす程度の効果はあるかもしれない。

 

そして、世間一般で言われている「リンパマッサージ」の方は、意見が分かれています。

 

  • 本当にリンパの流れに問題がある場合(何かしらの病気など)、マッサージ程度では解決できない(個人の意見をはさむと、リラクゼーションの領域では解決できない)。
  • 加齢によるものや光老化のダメージが大きい肌はリンパ管が少なくなるので、たまったリンパを流すのは良いかもしれない

 

この件に関しては、完全に娯楽の領域で、経済的に余裕があるなら受けても良いかと思います。

 

 

 

フェイシャルマッサージがストレスホルモンを下げて美肌になるのか

 

フェイシャルマッサージによってリラックスホルモンであるオキシトシンが分泌され、それによりストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量が低下し、その結果として美肌になるという通説があるようです。

まずですが、この通説の回答が以下のような感じです。

 

  • 2011年の文献レビューでは、マッサージではコルチゾールは下がらない。
  • 2010年の研究では、45分のマッサージではオキシトシンの分泌は確認されなかった。

 

論文では、、、

マッサージによるコルチゾールへの影響は、一般的にとても小さい。
たいていの場合、統計的にゼロと区別がつかないレベルだ。

 

コルチゾールを下げたいのならば森林浴をすると良いですし、オキシトシンを増加させるには本当に親しい人とのふれあい(これについては、いずれお話していきます♪)が必要です。

 

 

 

 

以上が、スキンケアに関する基本的な方法です。

ものすごく長くなりましたが、まずは今回のブログのようなことを取り組んでいきましょう。
たとえば、お風呂上りに、濡れている状態でワセリン系のスキンケア商品を塗布するとですね。夏場でしたらココナッツオイルでもOKですが、冬だと固まりますのでワセリン系のスキンケア商品が無難です。

アメリカ皮膚科学会が出した結論だと、とりわけ特別なことをする必要はありません。

 

とはいえ、僕がオススメするのは美容鍼灸ですね!

セルフケアは今回のことで良いでしょうが、美容鍼灸は自然治癒力を高めますので内側からキレイになれます。
コンセプトもいわゆる治療で、なぜ肌が荒れてしまったのか・なぜ乾燥するのかを追究しながら、施術に入ります。

スキンケア以外でも、もし美容に関することがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
施術依頼もセッションも、真摯に取り組んでいきます!

 

 

【参考文献】

[AAD:SKIN CARE SECRETS]

[Skin care in the aging female: myths and truths]

[Does massage therapy reduce cortisol? A comprehensive quantitative review.]

[A preliminary study of the effects of a single session of Swedish massage on hypothalamic-pituitary-adrenal and immune function in normal individuals.]

 

 

 

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