メニュー 閉じる

カロリー制限が上手くいったのは、途中で休憩したからでした

基本的に僕は、健康のためにも、なるべく自然に体脂肪を落とすことを推奨しています。
前回のブログもそうですが、意図的なカロリー制限はむしろ体重増加につながることが懸念されています。健康的で食欲が満たせたカロリーの低い食事ができれば理想的です。

とはいえ、この方法は長いスパンで見ていく方法ですので、短期間で成果を挙げることは難しいもの…。

「どうしても早めに痩せたい!」

「体脂肪を落としてスッキリした身体にしたい!」

といった場合は、意識したカロリー制限が必要になってきます。そういった方々に役に立つテクニックを、今回は1つご紹介していきます。

これを参考に、各々が理想とする体型を手に入れましょう!

 

 

カロリー制限は休憩期間がある方が成果が出る

 

参考にしているのは、2018年に出たタスマニア大学の実験で、25~54歳の肥満男性41名にカロリー制限ダイエットに励んでもらいます。

このとき、参加者全員を2つのグループに分けて成果を比較しました。

 

  1. 16週間連続でカロリー制限をおこなうグループ
  2. 「2週間カロリー制限したあと2週間エネルギー維持食を摂る」サイクルを32週間にかけて繰り返すグループ

 

エネルギー介入は体重維持に必要なカロリー(大まかな計算:体重kg×33)の67%で、食事の栄養バランスはタンパク質が15~20%、脂質が25~30%、炭水化物が50~60%です。研究なので当然ですが、カロリーを制限した割合自体は同じにしてあります。

 

結果ですが、カロリー制限をした期間そのものは同じにも関わらず、連続でカロリー制限をしたグループは9kgほど体重減少したのに対し、カロリー制限に休憩期間を設けたグループは14kgもの体重減少に成功しました

また、休憩期間を設けたグループは、6ヶ月後も同じ体重を維持できていたこともわかっていてます。

 

研究チームの考察をまとめると、以下のとおりとなります。

 

  1. カロリー摂取量の減少は、人体の安静時代謝を大幅に下げてしまう(=低い「適応熱産生」の状態になる)ため、減量が難しくなる。
  2. しかし、休憩期間を設けることで適応熱産生を元に戻せるため、連続したカロリー制限よりも減量の成果が出たのかもしれない

 

飢餓状態になると燃費を良くするために代謝が落ちてしまうため、そうならないために休憩期間が必要になるというわけです。2週間かければ代謝を元に戻せるので、同じ期間のカロリー制限でも成果に違いがでてくるでしょう。

 

 

 

 

健康のためにも、どうしてもゆっくり時間をかけたカロリー制限が理想だと思っています。

しかしながら、体脂肪をしっかりと落としたいと願うのなら、意図的なカロリー制限(プチ断食など)が求められます。そういった方々は、今回のテクニックをプランに組み込むと成功率が上がるでしょうし、体型維持も可能だと思います。

もし、1人では不安でしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
僕も一度、体脂肪を一気に落とした経験がありますし、試行錯誤をしていったことがあります(体脂肪減:2ヵ月で18%→11%!)。
生活習慣なども考慮してプランを立てていきますので、お待ちしております!

 

 

【参考文献】

[Intermittent energy restriction improves weight loss efficiency in obese men: the MATADOR study.]

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です