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「食べ過ぎちゃった、どうしよう…。」は心配ご無用!

「せっかくガマンしてたのに食べ過ぎちゃったよぉ~~!」

という後悔をした経験は、誰しもがあるかと思います。
ダイエットや減量しているなら、その時のメンブレはすさまじいものです(汗)。

メンブレしてドカ食いして、またメンブレ…。
この負の連鎖たるや、恐怖すら覚えることでしょう。

 

ですが、ご安心ください!
実のところ、2,3日食べ過ぎてしまっても、それほど悪影響が出るということはありません。

もちろん個人差はありますし、長期的に食べ過ぎれば悪影響が出てしまいます。
それでも、ちょっとくらい食べ過ぎたくらいでは体重や体脂肪に反映することは基本的にありません。僕自身も、経験上で認識していますので、それは断言できます。

今回は『ちょっと食べ過ぎても問題はないんだよ♪』について、解説をしていきます。

 

 

2,3日なら食べ過ぎても影響がでない

 

参考にしているのは、2014年に出た福島大学の研究です。
日本人を対象にしていますので、参考にするにはうってつけではないのでしょうか??

この研究では、非肥満の日本人男性10名(年齢は23歳前後、BMIは21前後)が参加してくれています。
具体的な実験内容は、以下のとおりとなっております。

 

  • 被験者全員に3日間だけ維持カロリー(自分の体重(kg)×33)+1,500kcal追加の食事をしてもらう
  • 実験期間中は運動を禁止する
  • 追加の食事の内容については一切問わない(お菓子などを含めても構わない)

 

いつもの食事に1ホールのケーキを追加するイメージですかねぇ。
結果なのですが、簡潔に述べると

 

  • 体重の変化はほぼない(増えたように見えるのは脂肪ではなく水分)
  • むしろ体脂肪が減少した(今回の研究結果では…)

 

ちなみに、コチラが結果のグラフです。

↓  ↓  ↓

体重の変化
体脂肪の変化

 

 

 

 

 

 

 

その後、研究者は被験者に対して2ヶ月間の追跡調査をおこなったのですが、特に実験前にくらべて体型に差は出なかったようです。
被験者のPFCバランスなのですが、

 

  • タンパク質:11.5%
  • 脂質:35.3%
  • 炭水化物:51.4%

 

炭水化物や脂質が多めの食事を2,3日食べたくらいでは、僕らの身体にはほとんど影響が出ないということです(出ても誤差の範囲内)。

この実験では、インスリン抵抗性や慢性的なストレスのない健康優良男児を対象にしています。
インスリン抵抗性やら慢性アレルギーがあるなら影響がでるかもしれませんが、問題がないのなら、それほど気にする必要がありません。

 

 

 

 

そういうことで、ついつい食べ過ぎてしまっても、変に罪悪感をもつ必要がないということです。

当たり前ですが、食べ過ぎがほぼ毎日続ければ体重は増えます。
チートデイを入れてストレス軽減&飢餓状態ではないアピールをして、スムーズに健康的に痩せていくことを目指していくのが僕のスタイルです。

今後のダイエット情報も楽しみにしてください☆

 

 

【参考文献】

[Measurement of Body Composition in Response to a Short Period of Overfeeding]

 

 

 

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