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【マメ知識】人はなぜ『寝てない自慢』をしたがるのか?

「ヤベェ…、俺、3時間しか寝てねぇわwww」

…一昔前は、こういう文言が大流行しましたよね??
地獄のミサワでも、おもいっきりネタにしていましたし(笑)。

しかし、睡眠不足は脳のパフォーマンスが低下することが科学的に証明されています。
なので、寝てない自慢をしても「あぁ~~…、この人、体調管理のできないダメな人なんだな」と嘲り笑われるだけです。

まあ、さすがに睡眠不足が悪なのは一般化してきていますんで、もうこんな自慢をする人はいないでしょうけど。
なので、今回は、どうして人は『寝てない自慢』をしたがっていたのか?…について解説していきます。

どうぞ、マメ知識の1つとして受け止めてください♪

 

 

寝てない自慢をする理由について

 

実はこれ、こういうことを研究した論文があるんで、それを参考に解説していきます。

元ネタはオレゴン大学の論文で、内容は「寝てない自慢のメリット」について調査してくれたものとなっています。
これはいくつかの実験で「睡眠不足の男性」のイメージを調査したもので、たとえば次のような感じです。

 

  1. 144名に「よく眠る男性」と「眠らない男性」の2種類を想像させて、どんなイメージを持っているか尋ねる
  2. 207名に「睡眠時間が少ない男性の特徴」をいくつかの尺度で評価してもらう

 

こういったことを集計していったのが、この研究です。
その結果、どの実験も同じような答えになったようで、

 

  • 睡眠時間の少ない男性は『男性らしい』という印象がある
  • 反対に睡眠時間の多い男性は『男性らしさが低い』と判断される傾向がある
  • ちなみに、女性に関しては睡眠時間の長短によって印象に影響がでない

 

つまり、寝てない自慢をする人は「俺って、すげぇ男らしいんだぜ!!」ということを周りにアピールしているわけなんです。
まあ、わざわざ公言しているわけですから、そういう理由があるからこそなんでしょうけど…

研究者曰く、

男性性には「目標志向」や「自己主張」のイメージが強い。
なので、その分だけ時間を限界まで使おうとする可能性が高く、それが短眠と男らしさを結びつけているのではないか?

 

という推測を立てています。
これはアメリカの調査なので、日本人も寝不足と男性らしさを結びつけているかは定かではありませんが…。

論文のタイトルが『睡眠不足は男性らしさのステレオタイプ』なので、それが人間の心理に沁みついているのかな?

 

 

 

 

確かに、時間が惜しくて睡眠時間を削ってしまうことがありますね。。。
なんせ、僕もそういうタイプです。突き詰めていこうという気持ちになると、どうしても睡眠時間が足りなくなってしまいます。

ですが、それをアピールするのは如何なものかと。
むやみやたらに自慢するのではなく、ひたすらに精進するのが美学なのかと、僕は思っている次第です。

ひたすら前に進んでいけば、自慢する必要のないくらいの正しい自尊心が芽生えてくると思います。

 

 

【参考文献】

[The Sleep-Deprived Masculinity Stereotype]

 

 

 

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