メニュー 閉じる

循環器系のアンチエイジングをするなら『ブルーベリー』が効果的かも!

果物のなかでも、ベリー系は強者です!

僕も食べる頻度が多く、よくスーパーで購入しては一袋まるまる食べている次第です。
過去のブログでも触れているのですが、たとえばブルーベリーを食べると免疫力が上がります。果物を摂取しようと考えているなら、とりあえずブルーベリーを提案しますねぇ~~。

それくらい、ブルーベリーは魅力的なフルーツです♪
今回は『循環器系のアンチエイジングをするならブルーベリーを食べると良いかも!』という話をしていきますので、どうぞよしなに!

 

 

ブルーベリーによる血管機能改善について

 

実のところ、ブルーベリーによる循環器系改善は、前々から報告されています。
25~42歳の女性93,600名を対象にした2013年の先行研究によると、18年の追跡調査によって心疾患の死亡率が32%低下していたことがわかっています。ブルーベリーのアントシアニンが血管を若返らせてくれる感じで、フラボノイドの可能性を研究しているところでしょうね!

そして、2019年に出たイースト・アングリア大学の研究でも、ブルーベリーで心疾患リスクが低下し、すでにリスクが高い人でも恩恵が得られることがわかったそうです。
メタボと診断された50~75歳の男女138名を対象に、3グループにわかれて実験をおこなっていきました。

 

  1. 1日75gのブルーベリーを食べる
  2. 1日150gのブルーベリーを食べる
  3. プラシーボグループ(1日150gの偽物のブルーベリーを食べる)

 

これを6ヶ月続けてもらいました。
その結果、以下のことがわかったそうです。

 

  • ブルーベリーを食べたグループは、血管の硬さや血管内皮機能が改善していた。これは心疾患リスクが12〜15%低下するのに等しい効果である
  • 1日75gのブルーベリーでは目立ったメリットは確認されなかった
  • ブルーベリーを食べてもインスリン抵抗性や血圧には改善が見られなかった

 

ブルーベリー150gは、およそスーパーやコンビニで買える一袋分ですね。
この量のフラボノイドを摂取することで、血管の若返りを図ることができるみたいです。あまりケチケチせず、一袋を食べることがミソのようです。

この実験の難点は、先に紹介した研究よりもサンプル数が少ないところと、USハイブッシュブルーベリー協会がスポンサーであるところですね~~。
ブルーベリー教会から資金提供を受けてブルーベリーの効果を提示していますんで、この結果が正しいかというとアレですけど。お金をもらっているからって結果が歪んでいると決め付けるのはよくありませんが、以前の研究結果と照らし合わせると、血管のアンチエイジングになるのは妥当かと思います。

 

 

 

 

ベリー系は優秀なフルーツなので、食事のどこかに取り入れる価値は十分にあります!

いつまでもスリムな人はベリー系を食べているという報告がありますし、とりあえずの感覚で摂ってもよろしいのかと!
食べて得なことしかないので、まずは食べてみてください。

健康やアンチエイジングは、日ごろの努力によってもたらされますよ☆

 

 

【参考文献】

[High Anthocyanin Intake Is Associated With a Reduced Risk of Myocardial Infarction in Young and Middle-Aged Women]
[Blueberries improve biomarkers of cardiometabolic function in participants with metabolic syndrome—results from a 6-month, double-blind, randomized controlled trial]

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です