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果たして『言葉づかい』で相手の性格を把握できちゃうのかな?

誰かと話しているとき、たまに「この人って、○○な性格してそうだなぁ~~」という印象を持ったことがありませんか?

実際のところ、『言葉づかいで相手の性格がわかるのか?』という疑問があるのかと思います。
話していくうちに相手の性格がわかれば、交流していっていいのかの判断がつけやすいことですね。

自分の人生は環境に依存しますんで、このあたりは参考になるものかと♪

 

 

相手の性格は『言葉づかい』で把握できるのか

 

2020年にでたメタ分析がありまして、これを基に言葉づかいで性格がわかるかを見ていきましょう。

このメタ分析の内容ですが、37の独立したサンプルから80,000名以上のデータをまとめたものとなっています。
以下が、その内容となっています。

 

  1. 内向的な性格と外向的な性格の言葉づかいをオンラインや実際の会話などで調査する
  2. 性格によって使う単語に特徴があるかどうかを調査する

 

性格の判断基準は、科学的に正確とされているビッグファイブでおこなわれております。
調査していったところ、次のような結論が出たみたいです。

 

  • 内向的な性格と比較して、外向的な性格は社交的な言葉(「私たち」、「話」、「共有」、「会う」など)を比較的多く使う傾向にある(ES7.7%)
  • 外向的な性格ほどポジティブな感情を表す単語(「幸せ」とか「愛」とか)が比較的多い傾向にあるが、これは文脈による影響が大きい(ES6.9%)
  • 外向的な性格は、実際にポジティブな感情を持っていなくても、ポジティブな感情を表す言葉を使う傾向がある

 

言葉づかいの違い自体は確かにあるものの、その差はかなり小さく、あくまでも内向的な性格と比較して多く使っている程度ですねぇ。なので、「俺、言葉づかいで相手の性格がわかっちゃうんだよねぇ!」というのは、けっこう難しいかもしれません(まったくできないわけではなさそうですが…)。

研究チームによると、『いずれも小さな相関関係であるため、消費者マーケティングにおける言語解析への関心が高まる中、より強力な言語指標が必要だろう。』と語っています。
言葉づかいだけで性格を判断するのは難しいから、マーケティングなどに活用しにくく他の要素も加味してね♪…っと。

 

 

 

 

ちょっとした小話で、この論文では先行研究で、

 

  • 外向的な性格は抽象的な言葉を使うのに対し、内向的な性格は具体的な言葉を使う
  • 外向的な性格は直接的な論じ方をするのに対し、内向的な性格は間接的な論じ方をする

 

みたいな違いがあるみたいです。
何となくですが、マンガのキャラクターを思い浮かべた方がわかりやすいかもしれません。とはいえ、これも明確な相関性がないので、言語マーカーで性格特徴を把握するのは難しそう。

外向的な性格の人は自分のイメージを大事にしますので、そのあたりも観察するのは良いと思っている次第です。
あと、本性を見破る方法自体はありますんで、それも参考に☆

 

 

【参考文献】

[A meta-analysis of linguistic markers of extraversion: Positive emotion and social process words]

 

 

 

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