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『子供が正直者であってほしい』なら親が正直者であれ!

僕はまだ子供を持ってはいませんが、やっぱりどんな子供にも正直な人になってもらいたいものです。
なんせ、僕自身がウソが大嫌いな人間なんで、そうでなくても真っ直ぐな人間に育ってほしいのが人情でしょう。

ウソに関する情報を連投しますが、レスポンスがいいもので、こういったことに関心があるのでしょうね。。。
ウソに関心があるのをどのように捉えるかは各人に任せますが、今回は教育をベースに『子供が正直者であってほしいなら親が正直者であれ!』ということをお話していきます。

拡大解釈するなら、ウソをついてほしくないなら、まずは見本となる人間が正直であるということ…。
どうぞ参考に♪

 

 

親のつく嘘が子供をうそつきにする

 

これは2019年に出た、南洋理工大学などの論文です。
この研究では、10代後半の若者379名を集い、参加者全員に「子供のころ、親からどのような嘘をつかれたことがありましたか?」というアンケートをとっていったそうです。

このアンケートのポイントなのですが、ここでの「嘘」は「約束を破る」といったエグいものではなく、

 

  • お金を持ってきてないから、おもちゃは買えないの!
  • あなたは川から拾ってきた子なの…

 

みたいな、皆さんも言われた経験のある、ささいな嘘なのがミソです。
子供のしつけのためにつく、日常的なウソのパターンがどのような影響を与えるかをみています。

 

結果なのですが、『嘘をつくことが多い親に育てられた子供は、自身も嘘をつきやすくなる可能性が高い』ことがわかりました。また『罪や恥の感覚に襲われやすくなり、さらには自己本位で他者を操作する行動をとる傾向にある』ことも、この調査によって解明されたそうです!

どうやら親の付いた嘘が子供に伝搬し、その子供がさらに嘘をついていく…という負の連鎖が始まるというわけ。
子供の教育って、どうにもウソに頼りがちになりますので、これには注意が必要かと!

研究者のコメントには、

嘘を用いた育児は、一見して時間の節約になりえそうに思う。
特に、子供に本当の理由を説明するのが困難なときなどは、嘘に頼る育児をすることが多い。

しかし、表面上では親が「正直こそ最高の美徳だ」と言いながらも、子供に嘘をついていた場合、実際は子供に矛盾したメッセージを送ることになる。
このジレンマが親に対する信頼感に傷をつけてしまい、子供を不誠実な人間へと促進させてしまう。

 

親が「ウソをつくな!」や「正直者であれ!!」と言いながらも、肝心の親がウソついているのなら、その板挟みで子供の心は蝕まれます。
心の成長にその悪影響がおかされ、子供をうそつきにしてしまうというわけですね。

こどもの成長のためにも、終始一貫した言動が必要と言えるのです。

 

 

 

 

言うは易しではありますが、子供の教育には必要なこと…。
研究者は『世の親たちは、この潜在的なデメリットに注意を払うべきで、嘘の代替となる育児法を考えねばならない。』と伝えています。

たとえば、

 

  • 子供の感情を承認する
  • たとえ面倒であったとしても、子供たちに正確な情報を伝える
  • 一緒になって、問題解決に取り組んでいく

 

良い子に育ってほしいと心から願うのであれば、これらがかなり重要になるでしょうね。
過去のブログでも「体罰は良くない!」ということも書いておりますので、教育のアップデートになります。

 

 

【参考文献】
[Parenting by lying in childhood is associated with negative developmental outcomes in adulthood]

 

 

 

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