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【あなたに質問】自分のことをどれだけ理解していますか?

「あなたは、自分自身のことをどれだけ理解していますか?」

いきなりこんなことを聞かれても困ってしまいますね(汗)
僕自身も、いざ振り返ってみて、自分のことをどれだけ理解しているかわかりません(+_+)

では、こういう風に聞かれるとどうでしょう…。

 

「今、自分の人生の中で何がほしいか分かっていますか?」

「それを手に入れるために、今自分は何をすべきなのか、明確に分かりますか??」

 

自分を客観視し、自分が本当にやりたいことを理解して説明することができるのでしょうか?
こういった質問ですと、それなりにもお答えすることができるでしょう。しかし、『自分がどういった人柄なのか?』『自分は何を望んでいるのか?』といったことをお答えできるのでしょうか?

今回は、そんな自分への理解について掘り下げていきます。
若干哲学的なお題ですが、簡潔にまとめてはおりますので、どうかご安心を…。

 

 

思っている以上に自分のことを理解していない

 

2019年の『Blanchard Leaderchat』の記事内に書かれている、組織心理学者のターシャ・ユーリック氏の著書『Insight:他の人たちの見方、私たちの見方、そして答えが私たちの考えよりも重要な理由についての驚くべき真実』についての内容をご紹介します。

insight(インサイト)ーーいまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力【電子書籍】[ ターシャ・ユーリック ]

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その中でも、本書内の『自己認識の重要性』についてお伝えします。

 

ユーリック氏は自己認識を発展させること、つまり

 

  • 自分自身が何者なのか
  • 他人が私たちをどのように認識しているのか

 

それを知ることによって、自分の人生や仕事などが満たされ、自信を持ち、成功に役立てることを説明してくれています。自己認識は自分の能力を高め、賢い選択や永続的な関係の基盤となるものとされています。

しかし彼女によると、ほとんどの人が自分たちが思っているほど、明確に自分自身を見ていないことがわかったのです。

 

ユーリック氏は、自己認識についての数百の先行研究を分析した結果、95%の人が自己認識できていると信じていますが、実際は12〜15%しか理解していないことがわかったのです。良いときでも、約80%の人が自分自身にうそをついているのです。

その原因ですが、正しい自己評価能力の欠陥だと結論付けています。

 

 

 

実のところ自己評価は正確につけにくい

 

たとえば、複数の研究によって、大半のドライバーは「あなたは運転が上手いですか?」と聞かれれば、「自分の運転能力は“人並み以上には”ある。」と回答することが分かっています。また、暴力事件を起こした犯罪者に対しておこなわれた実験でも、「自分は他人よりも親切で信頼がおける人物だ」と回答します。

人は自分が思っている以上に、自分自身を肯定的に評価します。しかも、自己評価というものは現在の自分の感情によって、いとも簡単に上下してしまいます。

似たような心理現象で、技術や知識・経験がないほど自信満々でいられるという、『ダニング=クルーガー効果』というものがあります。これは、判断基準がないためにも関わらず、「自分ならできる!!」という根拠のない自信を持つという心理現象…。それだけ、自己評価というものは、それほど当てにならないものです(@_@;)

 

要約すると、

 

  • 人は思っているほど、自分のことをわかっていない
  • 自己評価の自分は、簡単に自分を裏切る

 

これが、組織心理学の研究が伝えたいメッセージです。
ユーリック氏は、以下のように語っています。

 

「驚くべき発見は、人は多くの時間を自己反省に費やします。

人は反省することで、自己認識できると思っているのですが、それは真実ではありません。多くの人たちは、反省時に時間の大半を『自分の評価を否定する』ことに費やすため、自己認識にキズを負ってしまいます。

もし効果的な自己反省をするのならば、自分自身を打ち負かすのではなく『決断を下す』ことです。

たとえば、なぜ自分がそれをしたのかに焦点を当てるのではなく『次は自分に何ができるのか』また『どのようなサポートが必要なのか』を考えることです。そうすることで、自己反省は自分自身を生産的に前進させることでしょう。」

 

 

 

自分を理解して計画を成功させる方法

 

僕は、禁煙専用の集中施術プログラムも作っております。
禁煙でもしようかな?…という人がいたとして、

 

「自分のことをどれだけ理解していますか?」
→自分はやめようと思えばいつでも止められる人間だ!

 

「どうして止めたいのか?止めることで、どんな人生になるのか?」
→タバコを吸わない人生でしょ??

 

「そのためにどのような行動をすべきが明確な方針はありますか?」
→タバコを吸わないと決意し、我慢するだけww 。なぜなら、やればできる人間だからだ!

 

…人は自分を肯定的に評価する生き物です。

こういったマインドですと、いつか必ず失敗するでしょう。
人は思っているほど意志力は高くはありませんし、習慣化されているものを急に止めることは大変です。なにより、“いつでも”と言っているのであれば、すでに禁煙は成功しているはずです。

禁煙をするのならば、「自分のことをどれだけ理解し、何のために禁煙し、それが人生にどのように及ぼし、そのために自分にふさわしい方法で禁煙をする。」という手順でおこなうことが1つあります。

自分への理解があるだけでも、禁煙できる可能性が広がっていきます。例えで禁煙の話題を出しましたが、もし禁煙を真剣にお考えでしたら、お問い合わせフォームや公式LINE@にてご連絡をお願い致します<m(__)m>

 

 

 

 

大体の人が、自分のことを正確に理解していないということが事実です。

それに、自己評価も、そのときどきの気分や状況によっても左右されます。
そのことにも理解していないことにすら気づいていない、その様なこともあります。

まず、自分のことを理解するためにも、『文字に書き起こす』ことから始めていきましょう。

頭の中であれこれ想い巡らせると、頭が混乱しますし、忘れないうちに書きとめることで、後で振り返ることができます。気持ちの整理もできますので、自分の理解の為にも文字に書き起こし、自分のことをみつめてみましょう☆

 

 

【参考文献】
[The Importance of Self-Awareness with Tasha Eurich]

 

 

 

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