健康に興味をお持ちなら、当然のごとく『ブロッコリー』をメニューに入れていることでしょう。
それくらい、ブロッコリーは最強の食材として認知されています。
いまさら書く必要がないかもしれませんが、ブロッコリーに関する知識を入れておくことで、その効果を実感しやすくなるかと思います。
なので、今回はそのような回となりますね♪
トレーニー御用達なイメージがありますが、美容にももちろん良いですし、アンチエイジングにも有効です。
健康のためにも良いので、基本的には毎日摂って良いものです。
では、ブロッコリーがどのような能力を持っているか見ていきましょう!!
≪Contents≫
ブロッコリーの栄養価について
トレーニングや美容、アンチエイジングなどで肝心なものの1つに『抗炎症作用』があります。
ブロッコリーには抗炎症作用のある栄養素を豊富に含んでいます。
具体的には、以下のようなものがあります。
- ビタミンK
- ビタミンC
- ビタミンB6
- ビタミンE
- カリウム
- マグネシウム
その他、カロテノイドやフラボノイドといった抗酸化作用を持つファイトケミカルが含まれています。
これらのおかげで、僕らは身体の参加を防いでくれているわけです。
花を咲かせるために必要な栄養素や防御機能が詰まっていますので、当然といえば当然といえる内容でしょう!
リーキーガット症候群を防ぐ
豊富な栄養価があるブロッコリーですが、他にも『リーキーガット症候群』に有効であることがわかっています!
リーキーガットとは腸に穴が開いてしまう病気で、アレルギー体質といった人のほか、アルコールの多飲や過剰なストレスといった、いわゆる「体に悪いこと全般」によって起きてしまいます。
未消化の栄養素や病原菌が開いた穴から血管に侵入して炎症を起こしてしまうので、ブロッコリーはそれを治してくれるというわけです。
2017年に出たペン州立大学の研究で、マウスたちに総カロリーの15%分のブロッコリーを与えたらどうなるかという実験があります。この実験では、遺伝子操作によって意図的にリーキーガットが起きやすいようにしたマウスを使用したようです。
リーキーガット症候群によって、全身に炎症が起きやすくなります。
これによって、僕らは老化を加速させてしまいます…。
実験の結果はわかりやすいくらい明白で、ブロッコリーを摂取させたマウスたちは体内毒素が激減する傾向が確認されました。
それにより、急激な消化器系の問題が解決したということです。
消化器系の問題が解決した理由は、ブロッコリーにはICZ(インドロカルバゾール)という物質が含まれているからだそうです。この物質は腸内の芳香族炭化水素受容体(AHR)というものに結びつく作用があり、そのおかげで腸のバリア機能や腸内フローラを保護してくれるからだそうです。
私もブロッコリーは積極的に摂っているものの、この量まではいかないです(ーー゛)
ですが、有効性があるのが100gですので、それくらいは摂っていった方が良いですね☆
お忙しい人なら、コンビニやスーパーで冷凍ブロッコリーを購入するのもアリですよね~~。
【参考文献】
[Antioxidant and Anti-inflammatory Activities of Broccoli Florets in LPS-stimulated RAW 264.7 Cells.]
[What’s New and Beneficial About Broccoli]
[Dietary broccoli impacts microbial community structure and attenuates chemically induced colitis in mice in an Ah receptor dependent manner]