「どんな仕事がいいのかな??」
とお悩みの方必見の内容です!
どうせ仕事をするなら、今回のような職業の方が、関わるすべての人が幸せになれるものです。
ハッキリ言って、他人に迷惑をかけて利益を得ている人の気がしれません。
なので、最低限は、今回のような仕事に就いてみるのが良いのかと思います。
調査により判明した満足できる『仕事』とは
アメリカの労働者約27,000名を対象にした、シカゴ大学による調査があります。
この調査は、対象者全員に「あなたは今の仕事にどれくらい満足していますか?」というアンケートをしていったもので、データ量がかなり大きく信ぴょう性が結構高いものです。
アメリカの調査なので日本に丸々あてはまるものではないのですが、肝心なのは『満足度の高い職業の特徴はなんなのか?』です。
アメリカと日本では労働環境がまるで違いますが、人間なので満足感については同じ感覚を持っているものです。
まずは満足度に関する職業のランキングを紹介していきます。
■満足度の高い職業
- 聖職者
- 理学療法士
- 消防士
- 教育関係者
- 画家や彫刻家といったアート関係
- 教師
- 著述家
- 心理学者
- 特殊教育の教師
- 重機オペレーターなどのオペレーティング技術者
- オフィス管理者
- 保安または金融サービスの販売員
■満足度の低い職業
- 屋根職人
- ウェイター
- 建築関係を除く肉体労働者
- バーテンダー
- 倉庫ピッキング
- 重機作業員
- 服飾販売員
- キャッシャー
- ファストフード調理人
- 貨物運送
- 食肉業者
- 家具屋
なかなかアメリカっぽい?職業が並んでいます(汗)。
なので、というより「特徴」を見ていけば納得すると思います。
多神教の日本人にとって、聖職者はメジャーとは言い切れませんし…。
調査を担当したトム・スミス氏によると、
満足度が高い職業のほとんどは、他者をケアするもの、知識を伝授するもの、他者を守るもの、他者に新たな視点を見出させるものである。
基本的に『人の役に立つ職業』が満足度の高い職業となります。
聖職者を例に挙げていまして、『聖職者は、信者の真剣な告白に対応する機会が多く、彼らの悩みに正義や共感、意味を付加するチャンスも少なくない。このように、自分の信念や価値観、行動といったものが日々の暮らしで合致している状態は、人間に高い満足感をもたらす要素なのである。』とコメントしています。
なので、アメリカの調査による満足度の低い職業でも、人の役に立っているという実感があれば、なにも問題がありません。
いわゆる『他者貢献』の要素をキチンと組み込めば、どんな職業でも満足のできる職業になり得るのです。
僕も何回かは仕事のことで悩んでいたときがあったのですが、施術を受けてくれたお客様の感謝の言葉で「続けていこう!」という気持ちが復活しました。
やっぱり、人の役に立っていると実感することは大切ですね☆
これから儲かりそうなビジネス・安定してそうな会社に就くみたいな選択方法をとったりしますが、ここは満足度の高い仕事を選ぶのもよろしいかと。
その方がメンタルに良いですからね。
人生は一度きり、自他共に満足できる仕事をしていきましょう!!
【参考文献】