人間関係や恋人・夫婦関係は、僕らの健康や幸福にかなり大きな影響を与えるものです。
当ブログは、ダイエットや美容以外にも、こういった情報もお届けしています。
たとえば、
といったことも書いております。
よろしければ、どうぞ参考にしていってください。。。
このブログを書いている日はホワイトデーですので、恋人・夫婦関係にかんする情報を書いていこうかと思います。
ちょっとネガティブな側面ですが、今回は『別れるカップルの特徴で3ヶ月前からコレに変化がでますよ~~』という論文があるので、それをご紹介します。
「最近、ちょっとギクシャクしているなぁ…」とお思いなら、この知識を指標にしてみるとよろしいかと思います。
その方が、早めに対策にできますからね!
破局間際のカップルの特徴
これは2021年に出た論文でして、海外のオンラインフォーラムのユーザーを対象に調査したものとなっております。
具体的な内容ですが、「r/BreakUps」という人間関係に特化したフォーラムを観察し、6,800名の対象者から100万件以上の投稿を集計し、仲が悪いカップルの言葉づかいをチェックしてデータ化していったそうです。
その結果、破局するカップルには、その3ヶ月ほど前から言葉の使い方に変化が見られることがわかったそうな。
その言葉づかいというものは、
- 「私」という第一人称の使用量が、以前と比較して明確に増える
- 「欲しい」「思う」「必要とする」「気づく」「決める」「推測する」「頼る」などの、認知処理を意味する言葉の使用量が明確に増える
というもの…。
よく「わたしは、○○だと思うの!」「俺って、××するって決めているから!」みたいなことを耳にして「あぁ~~…、これは別れるな」と感づいたら、やっぱり別れた!って経験がありますよね?
まさにそれです!
研究者いわく、
このような変化は、その人物が重要な認知的負荷を受けている合図である。
彼らならびに彼女らは、何かを熟慮する・何らかの問題と向き合う際、より自己に意識を向けるようになっている。以前から、「私」という言葉の使用量が増えるごとに、うつ病や悲しみの感情も増加すると報告されてきた。
一般的に、気持ちが落ちている人たちは自分自身に意識が集中する傾向があり、他者との良好な関係を築くことが難しいことがわかっている。
人間関係や恋人、夫婦間で何らかのトラブルがあると、その問題について考える回数が増えるせいで「思う」といった認知に関する単語の量が増えていきます。
その時に芽生えたネガティブな感情のせいで意識が自分に向かい、結果として「私」といったの第一人称の使用量も増えていくというわけです。
「わたしが、わたしが、わたしが、わたしが…」なんて口にするのは、そういった事情があるのです。
まあ、海外のデータなので日本人にそのまま当てはまるかどうかはわかりませんが、心理に関しては人間なので同じかと思います。
ネガティブになると周りが見えなくなり、結果として自分しか見えなくなります。
なので、一見してわがままになるかと思いますが、それは何かネガティブな感情に侵されているかもしれません。
もし身近な人で、普段はまともなのに急にわがままになったら、ちょっと相談に乗った方が良いかもしれませんね!