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長生きしたいのなら、サウナに入るのが良いかも!?

サウナって気持ち良いですよね!?
僕も大好きな人間なんです♪

健康に良いことに定評のあるサウナですが、なにやら「サウナに入ると死亡リスクが低下する!?」なんていう話があるので、今回はそれをご紹介していきます。細胞を活性化させるサウナなので、死亡リスクを下げるのも納得のいく内容でしょうね…。

どうぞ、よしなに♪

 

 

サウナ入浴による死亡リスク低減

 

これは2022年に出た前向きコホート研究で、フィンランドの高齢男性2,575名(平均52歳)を対象に、平均28年間にわたって追跡調査したものとなっております。

研究内容ですが、研究開始時に

 

  • サウナの入浴度合い
  • 肉体の炎症レベル(hsCRPで評価)

 

をチェックして、その後の死亡率と比較していったとのこと。
サウナの利用回数については、「低(週2回以下)」と「高(週3〜7回)」に分類していったそうです。

 

結果を大まかに評価すると、以下のようになります。

 

  • hsCRPの数値が参加者は、全死亡リスクが28%上昇していた
  • サウナ入浴の頻度が高い参加者は、全死亡リスクが15%低下していた
  • hsCRPの数値が高く、サウナ入浴の頻度が低い参加者は、hsCRPが正常でサウナ入浴の頻度が低い参加者と比較して、全死亡リスクが28%上昇していた
  • しかし、hsCRPの数値が高く、サウナ入浴の頻度が高い参加者では、全死亡リスクは上昇しなかった。

 

体内の炎症レベルが高い人は、死亡リスクが高いのは当然ですが、これを週3〜7回のサウナで炎症レベルを下げてくれるのだそうです。

注意点としては、この研究では毎1回ごとにどれぐらいのサウナの入浴時間なのかが不明な点ですね。エビデンスレベルとしては、人数もそこそこで、信ぴょう性がまずまずといったところ。あと単純に週3〜7回のサウナは、なかなかにキツい内容だと思いますね(汗)

なので、もしサウナに入る機会があったら、利用をするのがいいのかな?…って感じですね☆

 

 

【参考文献】
[Inflammation, sauna bathing, and all-cause mortality in middle-aged and older Finnish men: a cohort study]

 

 

 

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