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自分も含め、あなたの周りに潜むサイコパスな気質とは?

サイコパスといえば、いわゆる“ヤバい人”で有名な存在です。

感情が欠落しているし、「人の心ないんか!?」っていう人たちなのですが、実のところ、身近にもサイコパスな人たちが潜んでいるとのこと。なので、今回は、自分も含め、あなたの周りに潜むサイコパスな気質について解説していきます。

どうぞ、人間関係の参考にしていってください♪

 

 

一般人にも潜んでいるサイコパス気質

 

これは2025年に出たアラバマ大学とケネソー州立大学のチームによる研究で、犯罪者みたいな「明確な加害者」を対象にした調査ではなく、「一般人に潜むサイコパス気質」について調査してくれています。対象となったのはアメリカの成人446名(平均年齢 46.10歳で、女性の割合が51%、白人の割合78.0%)となっており、次のような方法で心理特性を調査しております。

 

  1. サイコパス的傾向(ex:好きなふりをして自分が得をしようとしたことがある)
  2. 衝動性(ex:調子に乗ると歯止めが利かなくなる)
  3. 不安・うつ傾向
  4. ビッグファイブ(科学的に最も信ぴょう性が高い心理テスト)

 

この4つのデータを統合し、一般人に潜む“隠れサイコパス”が存在するのかを統計的に評価していったというのが、この研究の内容です。また、ここでいう「サイコパス的傾向」の項目ですが、

 

  • 他者を操作するために好意的にふるまうことがある
  • 他者を傷つけても罪悪感がない
  • スリルを求めて危険な行為をする
  • 護身用の武器を携行することがある
  • 他者の感情に寄り添うよりも、利用価値を先に考えてしまう傾向にある
  • 謝罪はするものの、内心は悪いと思っていない
  • 長期的な人間関係よりも、短期的な利益を優先する傾向にある

etc.

 

そして、「衝動性」の項目については、

 

  • ストレスが溜まると、後先考えずに行動する
  • 気持ちが昂ると、自制が効かなくなる
  • 深く考えず、すぐに諦めてしまう傾向にある
  • 何かに手を出してから後悔することが多い傾向にある

etc.

 

といったもの。

これらような傾向が強い人は、シンプルに「性格に少し難のある人」ではなく、「サイコパス的気質による行動が起因しているのでは?」と、研究チームは推測したわけです。

ちなみに、サイコパスのタイプというのは、大きく以下の4つに分類しておりまして、

 

  1. 冷酷・詐術型:罪悪感なく、他者を操作するタイプ
  2. 衝動・反社会型:情緒不安定で、社会のルールを無視して行動するタイプ
  3. プロトタイプ型:上記2つの特徴を併せ持つ“本物”のサイコパスタイプ
  4. 一般的な犯罪者型:問題行動が多いものの、これといった特徴のないタイプ

 

というものがあります。
こういったタイプが、犯罪者ではない「普通の一般人」にも潜んでいるのでは?…っていうことで調査してくれております。

 

結果なのですが、なんと「犯罪者と同じようなサイコパス気質が一般人にも存在している」という結論が得られたそうです。

実際に犯罪歴がなくてもサイコパス的傾向は成立するそうで、大きく分けて以下の2つのグループがあるそうです。

 

  1. 外向型サイコパス:衝動的で反社会的グループ
  2. 内向型サイコパス:冷酷で打算的な反社会的グループ

 

それに加え、両グループにおいても、不安やうつ傾向が強く、神経症的傾向(いわゆる情緒不安定)も高いという特徴が見られたそうです。ようするに、サイコパス気質な一般人は、自分が持つ反社会的な傾向に嫌気がさし、少なからず「生きづらさ」を感じているかもしれません

 

 

 

 

そういったことで、僕なりに考察していきますと、

 

  • サイコパス気質は、誰しもが持っている性格特性である
  • たとえ一般人でも、他者を操作したり、反社会的な衝動を秘めている
  • ただし、一般人レベルだと、そのサイコパス気質に嫌な気分になってしまう

 

というところでしょうか…。

正直なところ、普通の人でもサイコパスな性格特性を持っているのは、以前から言われてます。なので、この結論は再確認した感じになります。とはいっても、普通の人は、そんなサイコパスな性格にはメンタルが耐えられず、基本的に病んでしまうという点は、新発見かもしれません。たとえサイコパス的な行動が見られても、すぐに「あの人、サイコパスなんじゃないの!?」と決め付けるのは、あまりよろしくはないですね。

なので、以下のことを参考に観察して、もしヤバそうだったら気を引き締めた方が良いですね☆

 

  • 衝動的な行動が多く、罪悪感がない
  • 他者への共感が欠落している
  • 常にスリルを求める行動を取る
  • キケンな防犯グッズを持ち歩いている
  • 自身の利益を最優先に考える
  • 自身の利益の為なら、平気で嘘をつく
  • 調子がよく、相手によって態度を変える
  • 人間関係を突然断ち、定期的に整理する
  • 被害者ポジションを取りながら、状況を操作している
  • 他責思考で、自身の行動による結果を、他者や環境のせいにすることがほとんどである
  • 他者の不幸や失敗等で快楽を得ている

 

 

【参考文献】
[Comparing latent profiles of psychopathy in the general population]

 

 

 

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