美容にヘアケア、筋トレやダイエットといったジャンルには、ある程度精通していると思っている僕です♪
今回も前回に引き続き、食事に関するお話をしていきます。
どうしても食べ過ぎでしまうシーズンですので、食べ過ぎてしまったら、今回の記事を思い返してほしいですねぇ。
実のところ、食事を甘く見ていると、太ってしまうどころかメンタルも病んでしまうということがあります!
もし、僕らの「何かをしよう!」という意志も、食事のせいで削がれてしまうことだってあります。今回は、ダイエットがてらにメンタルを良くしていこう!…という内容となっています☆
こんな感じで、僕は鍼灸施術をしていますが、こういったノウハウを活かした、皆さんに合った食事術や育毛プラン、トレーニング法を提案しています。
はり師・きゅう師という国家資格を持った僕が提案していきますので、安全・安心の方法となっています。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ(^^♪
≪Contents≫
メンタルを良くする食事術
今回ご紹介する食事術は、主にメンタル改善につながる方法です。
とはいえ、基本的に健康的な食事なので、これらの手順を踏んでいけば自ずとダイエットにつながります。
以下の5つの手順をたどっていけば、ダイエットは上手くいきますし、メンタルの改善もバッチリです☆
スッキリした体型に、スッキリしたメンタルも手に入るお得なメソッドですよ!!
まあ、一応言っておきますが、マインドセットの関係などもありますので、食事ですべてのメンタルが解決するわけではありません。
「人間は食べたものでできている」と言われているように、脳も僕らが食べたものでできているわけです。
脳をうまく機能させるにはちゃんとした栄養が必要なわけですから、ちゃんとした食べ物を摂ることがメンタルヘルスへの第一歩です。
食事をおろそかにせず、キチンと配慮してほしいというところです(゜_゜>)
手順1.日記をつける(筆記開示)
ダイエットもそうですが、悩みなどの解決や仕事にも使える方法がとにかく記録をとること!
まずは現状を把握するためにも、今の自分の状態を見える化することが第一歩です。
これを基本として、変化を追いかけると、やってる感も得られますのでオススメです!
方法は以下のとおりです。
- 毎日のメンタルを1〜10点で記録する。
- 何を食べたかを大まかに記録する(綿密である必要なし、写真だけやメニューだけでOK)
- メンタルの変化やその時の自分の反応(ex.今日はなんだか不安、ちょっと食べ過ぎたかな?)
およそ2週間ほど記録していけば、自分のメンタルのパターンが見えてくるかと思います。
大元になっている方法は、4日間連続で15分間書いていくというものですが、日記のようにダイエットを記録していけば、メンタルにいいですし、太ってしまう原因が見えていきます。
手順2.加工食品を減らす
加工食品(ソーセージやポテトチップスといったジャンクなもの)は、脳に与えるダメージが大きいです!
できるだけ、自然に近い食品(カットしただけの野菜で作ったサラダなど)を選んで食事をしましょう。
加工食品は、進化の過程で人間が欲するようになった味覚(塩分・脂肪・糖質)がたくさん入っている商品です。
かなりの依存性(食事報酬)があり、僕らが本来持っているセットポイントを簡単に壊してしまいます。
その結果、意図せずにたくさん食べてしまい、太ってしまったり糖質過多や脂質過多による脳へのダメージが起きるというわけです。
あとは、摂りすぎると炎症を引き起こすオメガ6脂肪酸がたくさん入っています。なにより、問題外のトランス脂肪酸がはいっています。
ポイントは『原形をとどめていない食べ物はなるべく摂らない』です。
そうすることで、加工食品のダメージは避けられるはずです。
手順3.メンタルを悪化させる食事は避ける
メンタルが病んでしまいやすい成分は以下の3つ…。
- 糖質
- アルコール
- カフェイン
基本的に、体内で炎症を引き起こす成分が、脳にダメージを与えてメンタルが病んでしまいます。
糖質やカフェインは過度がNGで、アルコールは親睦を深めるときでも1~2杯程度で十分ですね。
その他、食物アレルギーによって炎症は引き起こされます。
自分にとって何がNGなのかを把握してみるのが良いかと思います。余裕があるのなら、検査を受けてみるのもいいですね!
手順4.腸内環境を整える
「脳と腸には密接な関係がある!」
…ということを聞いたことはありませんか?
脳腸相関と言われていて、腸内環境がそのまま脳に影響を与えるとされています。
腸内環境を整える食事は以下のとおり…。
- 発酵食品を摂る(納豆やキムチ、ヨーグルトなど)。
- レジスタントスターチ(食物繊維の一種:一旦加熱して冷えたごはんやジャガイモなどにある)を摂る。
- 過度の糖質や小麦加工品は避ける。
ほかにもたくさんの方法がありますが、手っ取り早く取り組めるのがこのあたりかと…。
レジスタントスターチは割と手軽で良いかと思います。
ジャガイモのほか、ニンジンやカボチャでもできて、一旦柔らかくなるまで茹でて冷やし、その後70℃の低温調理で再加熱すると良いですね!
小麦に関して言えば、小麦に含まれているグルテンがNGっぽいのなら、試しに6週間ほど避けてみるのがいいでしょう。もし頭痛や肌荒れがひいたなら、アレルギーの可能性がありますので、そこでシャットアウトするのがベターかと…。
手順5.脳に良い栄養素を摂る
ここでようやく脳に良い栄養素を摂っていくというわけです。
サプリによる補充でも良いのですが、サプリ=栄養補助食品ですので、基本的に食品から栄養を摂っていきましょう!
脳に良い栄養素は以下のとおり…。
- オメガ3脂肪酸:脳は脂質でできていますので、基礎となる脂質を摂っていきましょう。魚類やクルミ、アマニ油など
- ビタミンB群:ビタミンB群(特にビタミンB12とB6と葉酸)が足りないとメンタルが悪化することがわかっております。肉・卵・魚介類、葉物野菜など。
- ビタミンD:冬場にうつ病が増える原因は、日照時間が短い影響によるビタミンD産生の不足だと言われております。基本的に日光を15分は浴びるように。
- マグネシウム:神経細胞に作用して記憶を保つのに必須なミネラルです。また、代謝に関わる酵素の大半はマグネシウムを必要としています。海藻類、豆類など。
こういった感じで、どうせダイエットをするなら、メンタルも一緒に改善していこう!…という話でした。
メンタルによい食事は、基本的にダイエットにもなります。
心身ともにスッキリしていれば、見た目以外の魅力も伝わりますのでオススメかと思います!
個人的には、頭に良い食事を中心に摂っていますね!
職業柄、どうしても覚えることが多いですし、そこから体型維持の食事を組み立てるといった具合ですねぇ。
なるべく理想に近づける為に、実験も兼ねてわかったこともあります。
食事などでお困りでしたら、どうぞお問い合わせください。
なかなかどういったメニューが良いのか、判断が難しいかと思います。
皆さんの食事の問題解決の糸口になるかと思います(^v^)
【参考文献】
[Writing about emotions may ease stress and trauma]
[The Extraordinary Science of Addictive Junk Food]
[Alcohol, inflammation, and gut-liver-brain interactions in tissue damage and disease development]
[Role of Resistant Starch in Improving Gut Health, Adiposity, and Insulin Resistance]
[B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review]