僕はいわば『ビジネス』をしていますから、宣伝のためにもSNSを有効活用しています。
そんな中で、どのような使い方が僕にとってSNSがより有効かを試行錯誤しているわけです。
いまのところ、ただ直向きに、見てくださっている方々の有益になる健康情報を発信していくという方針ですね~~。
僕の場合は、その方が良さげです。
今回のテーマの『SNSの有効的な活用法』というものですが、主に僕のようにビジネスをしていない一般の方々がSNSを使用する際の活用法というものです。
正直なところ、一般の方々にとって、SNSはあまり健康には良くないということが数々の研究で言われています。
インスタグラムだと、他人の『いいね!』の数を確認できないようになったという配慮があるとおり、基本的には健康にはあまり良くないのが事実です。
しかし、一般の方々でも、SNSを使っていきたいのもあるかと思います。
なので、その有効活用法をご紹介していきたいと思っています。特別なコツがあるわけではなく、むしろ簡単な方法ですので、今すぐにでも活用していってくださいね☆
他愛のない平凡の投稿の方が幸せになれる
参考にしているのは、2014年に出た論文です。
68人を対象にした実験でして、彼らを2つのグループにわけて次のような動画をみてもらいました。
- おもしろい動画
- 他愛のない動画
そして、参加者で動画の感想を話し合ってもらったところ、他愛のない動画を見たグループのほうが会話が盛り上がったそうです。
反対に、おもしろい動画を見たグループは疎外感をもってしまったそうです。
研究者は、次のようにコメントしています。
人々は、珍しいワインを飲んだり、エキゾチックな休暇をとったり、飛行機から飛び降りたり、有名人と握手を交わしたりするなど、並外れた体験を求めています。しかし、そのような経験に価値がありますか?
参加者は同級生よりも優れた経験を持つことを十分に楽しんでいたが、そのような経験をしたことはその後の社会的相互作用を台無しにし、最終的に彼らが代わりに通常の経験をしていた場合に感じるよりも気分が悪くなったことがわかりました。
基本的に、会話が盛り上がるのは「どれだけ共通点があるか?」です。
並外れた体験を話しても『他人とは違う』というアピールをしているにすぎず、長期的に見て社会的関係を悪化させるだけだということです。コミュニケーションは日常生活の中で、いかにお互いの共通点を見つけ出すかを軸に進めていくことが大切です。
そんなわけで、特別『リア充アピール』をせずとも、日常系みたいな普通の投稿をしていった方がメンタルにいいですし、SNS上の友達を作ることができるということです。
実際のところ
「○○に行ってきました~~☆」
…と見たところで、「はいはい、…で?」という風になります。
なので、
「好きなカレーのトッピングは~~??」
みたいな会話の方が楽しいですし、僕のSNSの投稿も、みんなが共通して思っていることの方がレスポンスが良いです。そんなことから、一般の方々がSNSを活用する際は、特になにも気にすることなく、日常生活の中にある他愛のないことを投稿した方が、むしろ楽しいということです♪
【参考文献】