僕が愛用しているサプリの定番中の定番のビタミンDの話です!
過去のブログでも書いているのですが、ビタミンDはかなり万能のサプリです。
段々と寒くなりますので、カゼ予防に摂取していくことをオススメしております。
カゼで折角の休日を使ってしまうのは惜しいですからねぇ~~。
…で、そのステキなビタミンDですが、なんと『ケガ予防』にも有効そうな話がありますのでご紹介します!
こんな情報は、いくらあっても良いですからね!
この場を使って、その可能性を解説していきます。
どうぞ、ご参考にしてくださいませ☆
ビタミンDのケガ予防効果について
ウルバーハンプトン大学の実験で、67名のエリートダンサーを対象にしております。
多くの研究でダンサーのビタミンDの欠乏が指摘されているようで、ケガのリスクや筋力低下が気になるうえに判断材料として優秀ということで対象になった模様です。
当然ですが実験なので、集まった被験者には2つのグループに分かれてもらいます。
- ビタミンD3サプリを4日で120,000IU飲むグループ
- プラシーボグループ
この120,000IUという量は相当のものですが、なんせ実験ですし他の実験ではもっと多い量を摂取しています。
危険な感じ否めませんが、研究者が関与していますので問題のない範疇なのでしょう…。
4カ月後に全員の25(OH)Dレベル(体内のビタミンD)、ケガの発生率などをチェックしたところ、ビタミンD3グループには以下のような効果があらわれました。
- 急性症状の発症率が大幅減少した(88.9% vs 68.2%)
- 慢性症状の発症率も大幅減少した(10.9% vs 31.8%)
これだけ大きな違いが現れている以上、インドア系スポーツをされている人は、ビタミンDサプリを摂取するのは良いのかと思いますね!
特に慢性的なケガの予防には効果がバツグンな様子です。
一応ですが、反証データもありまして、「アスリートはビタミンDを摂っても意味がない!」という結論があります。
2017年のメタ分析で、今回の実験でも「実験前のビタミンDが十分なダンサーは13%しかいなかった」ということもあります。もしかすると、普段から太陽光を浴びていない人には有効なのかもしれませんね。解釈の仕方では、ケガをしやすい人が元に戻ったという風にも見えますが。
現代の働き方ですと、ビタミンD不足に陥りやすいものです。
なので、スポーツ以外にも、不意なケガに襲われることは十分にあります。
データを見ると、体内ビタミンD量をしっかりと満たしておくのがいいのでしょうね
サプリで補うのはアリですが、ちゃんと太陽光を浴びるのがよいですな♪
ちなみに、僕が愛用しているサプリはコチラ!
【参考文献】