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不安感が強いなら、この漢方薬がオススメです!

たまには、鍼灸師らしいネタを出していきます。

今回は「不安感が強いなら、この漢方薬がオススメです!」と題し、メンタルに有効な漢方薬をご紹介していきます。「いろいろと不安を感じる…」という方は、どうぞお試しくださいませ。

どうせなら、専門のお店に行って、専門の先生に相談するのもアリですよ♪

 

 

不安感を解消する「加味逍遥散」について

 

これは2022年に出た中国のメタ分析で、「加味逍遥散(かみしょうようさん)」という漢方で不安障害が改善するかどうかを調査してくれたもの。加味逍遥散は8種類の生薬を配合した漢方薬で、日本では

 

  • イライラ
  • 不眠

etc.

 

といったメンタルに関する症状があるときに処方されるお薬ですね。
もともと中国では、加味逍遥散が不安症状の治療によく用いられています。

今回のメタ分析では、不安障害に悩む患者を対象とした9つのRCTをまとめたものとなっていて、合計809名のデータを基に解析しています。内容は、抗不安薬と比較した場合と、加味逍遥散+抗不安薬を併用した場合の両パターンを比較したもので、不安の軽減効果についてチェックしております。

加味逍遥散については、

 

  • 6試験で1日300〜400mlの煎じ薬として服用
  • 3試験では1日量10〜27gの顆粒として服用
  • 介入期間は28日から56日

 

となっております。

 

分析してわかったことですが、

 

  • 抗不安薬と比較して、加味逍遥散はメンタル改善の有効率が高く、副作用の発生率が低かった
  • 抗不安薬と比較して、加味逍遥散+抗不安薬はメンタル改善の有効率が高く、その他のメンタルの指標も改善した

 

とのこと。

結果をみる限りでは、加味逍遥散はかなり有効な漢方薬といえますね!
とはいえ、すべてのデータにおいてバイアスリスクが高く、データの上ではメンタル改善の治療に積極的に推奨するのが難しいです。この手の研究は「効果がある!」っていうことが前提になって研究してしまっているので、手段の1つとして頭に入れておくのが良いのかと思います。

もちろん、「現代の治療薬の副作用が怖い…」という方は、試してみる価値は十分にある漢方薬ですよ☆

 

 

【参考文献】
[Evaluation of the Safety and Efficacy of Xiao Yao San as a Treatment for Anxiety: A Systematic Review and Meta-Analysis]

 

 

 

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