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恋愛において「外見の良さ」は、時間が経つにつれて重要ではなくなる

今回は、題名のとおり「外見の良さは、こと恋愛では、時間が経つにつれて重要性が低くなるぞ!」っていうことを解説していきます。

前回は「美男美女は性格が悪い(かも?)!」っていうことを解説していて、今回は、その発展形みたいな感じとなっております。
当たり前ですが、初対面や短期恋愛では、いわば「イケメン・美女」や「陽キャ」といったわかりやすい要素がモテるのは事実。ですが、前回の件もそうですし、結局は「内面で勝負!」が正義で、それを研究ベースで話を展開していきます。

どうぞ、参考にしていってください♪

 

 

時間経過による身体的魅力の重要性の低下

 

これは2015年に出た研究で、167組のカップルからデータを収集したものとなっております。

まずは、すべてのカップルが語り合う様子をビデオで撮影していきます。そして、この動画を第三者に見てもらい、全員の身体的魅力を評価してもらいます。

その結果、次のような傾向が見られたそうです。

 

  1. 初対面から1ヶ月以内に交際を開始したパートナーは、身体的魅力に強い相関が見られた。
  2. 交際前に長期間交流をしていたパートナーは、その相関が著しく低下していた。
  3. 交際前に友人関係かどうかを調査したところ、友人関係から交際が始まったカップルの方が、他人から付き合ったカップルよりも身体的魅力が合致する可能性が低かった。

 

交際までの期間が短いカップルほど身体的魅力のレベルが似ており、反対に交際までの期間が長いカップルほど、身体的魅力のレベルの差が大きいようです。この研究を基に考えると、「外見の良さ」の重要性は、時間が経つにつれて低下していくと言えますね!

更に言うと、このデータでは、「身体的魅力のレベルの合致度は、カップルの関係満足度と相関性がなかった」との結論も得られています。要するに、外見の良さのレベルが似ているからといって幸せだというわけではないし、レベルが不釣り合いだからといって不幸だというわけではないということ。

ということもあり、幸せな恋愛をするなら、時間をかけて人となりを理解することが大切なんだなぁ~~…って思います☆

 

 

【参考文献】
[Leveling the Playing Field: Longer Acquaintance Predicts Reduced Assortative Mating on Attractiveness]

 

 

 

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