こと健康という視点で見てみると、アルコールに対する風向きが悪い様子…。
身体的な健康面は言わずもがな、
といったメンタル的な健康にもよろしくはないので、基本的にお酒は控えていった方が、健康面には良いということ。
と言っても、「アルコールにもメリットがあるぞ!」なんていう話があるものでして、お酒好きには朗報なものだと思いますねぇ~~。。。
どうぞ、よしなに♪
アルコールによる心血管リスク低下
これは2023年に出たサチューセッツ総合病院などの研究で、53,064名の参加者(年齢中央値60歳、60%が女性)を対象に飲酒量を調査を実施しました。追跡調査期間は中央値3.4年でして、それによると、週1~14回の飲酒をする人は、週1回未満の人と比較して、心臓発作や脳卒中になる確率が低かったことがわかったそうです。
さらに、参加者の脳をスキャンしてみたところ、適度にお酒を飲んでいる人たちは扁桃体へのストレスが少なく、これは恐怖系の感情が働きにくい傾向があることを意味しています。不安感が強い人の場合、これらの変化はさらに顕著だったそうで、ネガティブな人ほど酒のリラックス効果は大きいといえそうですね。
つまり、アルコールが身体そのものには悪いものの、メンタル面をみると、不安を減らす作用が高いです。
その影響があってか、循環器系の病気の発症リスクが下がるかもしれないそうですね。
だからとって、お酒による身体への健康被害はかなり確立されているから、このデータをひっさげて「ストレス解消にはアルコールだ!!」と提案ができません。メンタルヘルスなら、運動や瞑想がベターですからね。
過去のデータのこともあるし、恩恵を十分に得るなら、仲間とお酒を楽しむくらいがベストでしょう(もちろん、適量を守りましょう)☆