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不安感を抱きやすい人のスゴイ能力がコチラ!

何かと不安を抱きやすいといった感情は、やっぱり気持ちの良いものではありませんね(汗)

ない方が良いですし、不安を抱くたびにストレスを抱えることは避けたいものです。
僕自身、多少なりとも不安感を持っているものです(@_@;)

 

ですが、そんな不安感を抱きやすい人ほど優れている能力があるのです!

今回は、そんな一見するとマイナスでネガティブな感情に秘められた能力を解説していきます。
自分の性格の半分は遺伝子で決定していますし、スゴイ能力を持っているので、無理に性格を変える必要はありませんよー!!

 

 

不安感を抱きやすい人ほど知性が高い

 

これは2015年のレイクヘッド大学の調査で、126人の学生に以下のテストをしてもらいました。

 

  • 不安度テスト(「ex:いつも何かを心配していますか?」といった質問)
  • ネガティブ思考度のテスト(「ex:『わたしは今やってることにふさわしい人間ではない』とよく思いますか?」といった質問)

 

各テストの結果とIQとの相関関係を調べたところ、以下の傾向が見られたようです。

 

  • 不安感を抱きやすい人ほど言語性IQが高い
  • 不安感を抱きやすい人ほど動作性IQが低い

 

「言語性IQ」は言葉を使った表現力で、このIQが高い人ほど文章や勉強が得意ということになります。
そして「動作性IQ」は作業や運動の能力で、このIQが高い人ほど物事をこなすことが得意ということです。

 

研究者曰く、

言語性IQが高い人は、過去と未来に起きたできごとを細部まで記憶する能力に長けている。そのため、より強めに不安やネガティブな思考を思い返すことになる。

一方で、動作性IQが高いと、対人コミュニケーションにおける視覚的な情報を処理しがちだ。その結果、過去の会話やコミュニケーションの場面を、あとで頭のなかでくり返すことは少なくなる。

 

言語性IQが高い人ほど記憶力が良い反面、嫌な思い出も事細かに記憶してしまうということ…。
これでは生きにくいわけです(;_;)

 

ちなみに、2012年の論文でも、不安感が強い人ほど知性が高いという結果が出ています。
なんでも、不安感が強い人は、普通の人と比べて脳の白質という部分の代謝が良いとのことですよー。

 

 

 

不安感を抱きやすい人ほど分析力や注意力が高い

 

『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』という著書では、不安のほか、怒りや悲しみといったネガティブな感情が役立つことがあるとしています。

その中で、不安感が強い人ほど集中力が高く警戒心が強いという能力があるとされています。

 

クイーンズ大学の研究で、気持ちが落ち込んでいるのときほど人間は細部への注意力が高まり、物事を細かく分析できるようになるといったことがわかっています。

ネガティブな感情という点で、悲しみを抱いているときほど、相手のウソを見抜く能力が高まることがわかっています。その他、空間認知能力が高まりますので、気落ちしているときほど、分析力が高まります。

反対に、気持ちがポジティブな方に向かっているときほど、大局的に物事を見る能力が高まります。この場合は、創造力が高まるというわけです。

 

 

 

不安感の活用方法

 

不安を含め、ネガティブな感情には恩恵があります。
その能力を一般的な場面に活用するには、短期的にはネガティブに考え、長期的にはポジティブに考えるという方法が良いですね☆

たとえば、

 

  • 全体の計画や企画→ポジティブな感情で思考する
  • 作業や製作→ネガティブな感情で実行していく

 

ポジティブな感情のときとネガティブな感情のときでは、自分の見ている世界が変わっています。

そのときの感情でないと思いつかないことがありますので、それぞれのメリットを大いに活用することがパフォーマンスを最大化する秘訣かと…!

 

なんとなく予想がつくかと思いますが、ずっとネガティブでいることはよくありません。

小さなことに目を向け過ぎて全体の見通しに目を向けられず、前進できないことがあります。
あと、慢性的に不安といった気落ちする感情を抱いていると、海馬(記憶を司る脳の部分)が委縮するというデータがあります。

ずっとポジティブでいるのも大ざっぱになりますので、いつも同じ気分でいるのは避けておいた方が良いかと…。

 

 

 

 

不安感を抱きやすい人は、事細かに記憶する能力があります。

それに分析能力や注意力が高いので、作業や実行に向いているというわけです。もちろん、ずっと不安を抱いているとメンタルが病んでしまいます。なので、上手くストレス発散することは大切なのは当然ですが。。。

 

「不安になりやすいこの性格をなんとかしたい…。」

という人がいますが、性格の半分は遺伝子で決まっています。
無理に治すことはせず、残り半分のところで、不安の気持ちをコントロールする方向にシフトする方が良いかと思います。

森林浴やボルダリング、ウォーキングなどをして、上手くストレス発散するといった方法があります。あとは、僕の鍼灸施術といった手段がありますので、どうぞお問い合わせください<m(__)m>

 

 

【参考文献】

[Intelligence and emotional disorders: Is the worrying and ruminating mind a more intelligent mind?]

[The Relationship between Intelligence and Anxiety: An Association with Subcortical White Matter Metabolism.]

[ネガティブな感情が成功を呼ぶ:ロバート ビスワス=ディーナー (著), トッド カシュダン(著), 高橋 由紀子(翻訳)]

[On being happy and gullible: Mood effects on skepticism and the detection of deception]

[Depression, antidepressants, and the shrinking hippocampus]

 

 

 

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