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あなたの周りにいる『上から目線の人』の素顔

やたらと上から目線の物言いの人っていませんか?

なにか明確な根拠に則っての発言なら、ある程度納得するのですけどね…。
ですけど、個人的な感覚では、それほどでもない人が不相応な話し方をしていると感じています。

いきなりそのスタンスでこられると、こちらとしても困惑してしまうものです(汗)。

 

今回は、そんな『上から目線の人の素顔』を曝露していこうかと思います。

おそらく、この素顔を知ると、慈愛の心が改めて芽生えて相手に優しくなると思います。もしくは、上から目線の人のマインドを見つめ直すきっかけを作ることもできます。

また、今回のブログで、自分への戒めを得ることができます☆

 

 

『上から目線』の意外な正体

 

ワシントン州立大の論文で、自信過剰な人のマインドを調査した実験があります。
この実験は、まずは200名(参加者の62%は女性だったそうです)の学生を対象に「自分の知性とそれに対する自己評価」を調べていきました。

調査内容の例は、以下のとおり。

 

  • ある程度の知性・能力があったとしても、それをトレーニングなどで変えることができない
  • 基本的には、自分の知性・能力を大きく変えることができる

 

これらを6段階評価してもらい、その後に参加者全員に認知テストをやってもらいました。
そうした結果、「知性・能力は変えられない」と考えている学生は、「知性・能力は変えられる」と考えている学生よりも自信過剰(=上から目線)になる傾向にあることがわかりました!

 

上から目線になるのは、どうやらマインドに差があることがうかがえるようです。

こうしたマインドになる背景には、研究者によると次のようなことがあると推察しています。

多少の自信なら役に立つが、自信過剰のレベルになると、重要な学びのチャンスを逃しやすく、そして誤った決断をしてしまいやすい。自信過剰な人(=上から目線の人)は、簡単なタスクや時間のかからないタスクだけを集中して取り組むため、あたかも他人よりも自分が優秀であるかのような錯覚に陥ってしまう。
その一方で、「知性・能力は変えられる」と考えている人は、難しいタスクにも臆せず取り組める。

 

上から目線の人は自分の能力に自信がなく、能力は変えられないと思っています。
なので、誰でもできるようなタスクばかりをして成功体験を積んでしまったがために、妙な自信をつけてしまっています。そして、それが「自分は有能である!」と錯覚してしまう原因になり、上から目線の人になってしまったのです。

とはいうものの、研究者によると、「知性・能力は変えられる」という気持ちを持てば学習の効率があがると述べています。その理由は、上から目線の人も、自分が何をすべきか・何を知らないかをよく理解しているからだ、とのことです。

 

 

 

 

ここ数年の研究で、いくつになってもヒトの脳は学習することで能力を伸ばせるという事実があきらかになっています。

なので、「自分はやればできるんだ!」と信じて取り組めば、実際的な能力が身について謙虚になれます。
苦労を知っている人間は、上から目線には自然とならなくなりますので、キチンと能力を伸ばすように促すと良いハズです。

自分自身にも、天狗にならないよう課題を設けるのもアリですね!

 

 

【参考文献】

[Understanding overconfidence: Theories of intelligence, preferential attention, and distorted self-assessment]

 

 

 

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