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嘘をつくクセを治すには『○○能力』を上げるのがいいかも?!

相手を傷つけないための優しいウソなら良いのですが、そうでないなら困りものです。
ちなみに、個人的な性格なのかもしれませんが、僕はウソが大嫌いです…。

ウソにまつわる話は過去にも書いておりまして、

 

 

といったことがあります。

 

「大人は平気で嘘をつく」と言いますが、今回の内容と合わせていくと、ちょっと恐ろしいものになりますね(汗)
嘘をつくこと自体が世間的によろしくないことなので、基本的には正直に生きる方が道徳面でも良いしょう。

では、どうすれば嘘をつくクセを治せるのか?
今回は因果が逆で参考にならないかもしれませんが『嘘をつくクセを治すには「○○能力」を上げるといいかも?!』を紹介していきます。

 

 

嘘をつくことで共感能力が低下する

 

これは2019年に出た、ミシガン大学などの研究です。

259名の男女を対象に、「普段から仕事でどんな不正直な行動をしてますか?」と尋ねていったそうです。
また、他の150名の男女にはコンピューターゲームをやってもらうのですが、やってもらうゲームは不正をすることで高得点が取れるように設定されています。

そのうえで、対象者全員に共感力を測定するテストを受けるよう指示をだしたそうです。

 

その結果なのですが、不正直な行動をとる人ほど他人の感情を読む能力に乏しいことがわかったそうです。
言わば「共感能力が低い」ということで、ウソをつきまくっていると他人の心がわからなくなってしまうそうな…。

どうしてこのようなことが起きるかは不明な様子です。
とはいえ、共感能力は現代社会を生き抜くのに重大な能力です。このような現象が起きている以上、気をつける必要があります。

 

 

 

 

という感じで、ウソばかりついていると相手の気持ちに無頓着になる!…という話です。
逆を言えば「相手の気持ちに無頓着だから、平気でウソをつける」とも言えるのではないかと思っています!

共感能力を上げることで嘘つきを治せるかどうかはわかりませんが、共感能力の低下はコストがかなりかかるものです。
なので、あった方が得ではありますから、鍛えておいた方が良いですね。

ひとまずは、相手の気持ちを理解するところから始めるのが良いでしょうな☆

 

 

【参考文献】
[The interpersonal costs of dishonesty: How dishonest behavior reduces individuals’ ability to read others’ emotions.]

 

 

 

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