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アレルギーの原因の1つに「夜更かし」があるかもよ?…な話し

アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などで、お困りの方がいらっしゃることでしょう。

そういった方は、鍼灸や整体で解決していきます!
…ていう感じですが、鍼灸整体は、その人の本来の姿に戻るための手伝いをするもの。まずは、『アレルギーの原因の1つに「夜更かし」があるかもしれない』ので、そういった生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

今回のブログを、どうぞ参考にしていってください♪

 

 

概日リズムによるアレルギー症状の関連性

 

これは2020年に出た論文で、インドに住む1,684名の若者(13~14歳、参加者の42%が女性)を対象におこなわれた調査があります。

参加者全員に喘息やアレルギー性鼻炎の症状について尋ねていき、さらに全員に「何時に目を覚ますか?」や「朝一番にどのくらい疲れを感じるか?」などを尋ねていきます。そうしたうえで、2つのデータを比較していき、どのような関係性があるかをチェックしていきました。

この研究のきっかけは、以前から「喘息は概日リズムと強い関係性があるのでは?」と言われていまして、睡眠のサイクルが乱れている人ほど、アレルギー症状が起きやすい傾向があると示唆されています。

 

データを比較していった結果、夜遅くまで起きてる参加者は、早く就寝する参加者と比較して喘息になるリスクが3倍も高く、アレルギー性鼻炎になるリスクは2倍高いということがわかりました。

研究者によると、

今回の結果は、睡眠サイクルの乱れと10代の青年の喘息やアレルギーとの相関を示唆している。
夜ふかしが喘息およびアレルギー性疾患の原因になっているとは断言できないが、遅寝の人が睡眠ホルモンであるメラトニンを同期していないことが多く、それが10代青年のアレルギー反応に影響を与えているのかもしれない

 

 

とのこと…。

喘息やアレルギー性疾患は夜に悪化することが知られています。ただし、喘息やアレルギー性疾患の病態は多様で、休息や活動による個人差も考慮する必要があります。

特に夕方人間は概日リズムのずれを起こしやすいそうで、人工光によってメラトニンが感知しにくくなって、最終的に概日リズムの機能不全を引き起こしやすいそうです。

 

 

 

 

あくまでも、まだ可能性の段階です。

睡眠ホルモンがアレルギーに影響してるかもしれないって感じなので、アレルギー関連でお悩みなら、普段より早く睡眠をとるのが良いでしょうね。睡眠はすべての健康に関わる要因なので、なんとなく納得はしてしまいます。

無意味に夜更かしするなら、潔く眠りましょう☆

 

 

【参考文献】
[Individual circadian preference (chronotype) is associated with asthma and allergic symptoms among adolescents]

 

 

 

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