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「良い人をやめると~~…」っていうけど良い人の方が人生は成功しやすいかもよ?

「良い人を止めよう!」

「良い人を止めると、人生がラクになれるよ☆」

…なんて言う自己啓発系のセミナー講師がいますが、個人的には好きにはなれません。
人付き合いや仕事関係では信用できないし、単純に良い人の方が好感が持てるからです。どういった思惑でそのような主張をしているかは、その人のみぞ知るところですが、僕は感じのよい人の方が好きですね。

今回は『「良い人をやめると~~…」っていうけど良い人の方が人生は成功しやすいかもよ?』というテーマで、良い人の方が人生が上手くいくことを解説していきます。

 

 

調和性が役に立つ人生の8つのテーマ

 

これは2022年に出た、アーカンソー大学などの研究者たちがおこなったメタ分析でして、「調和性が現実世界の結果にどのように影響を与えるのか?」を調査してくれています。

調査の内容としては、ビッグファイブに関する過去のメタ分析142件を精査します。
これには190万名の参加者と約3,900の研究データが含まれていまして、それぞれのデータで使われた275の変数をピックアップします。これに対し、調和性が、身体的・心理的健康や業績、動機づけ、成功などに、どう関係するかをチェックしていきます。

 

結果ですが、簡潔に言うと「全体として、特性は変数の93%に対して望ましい方向に影響を及ぼす(総平均ρ¯M=。16)」とのことです。要は、良い人の方が健康的で幸福で、人生に成功しやすい!…っていうこと!

研究チームは「調和性が役に立つ人生の8つのテーマ」という風に統合していまして、調和性の強みを8つにまとめてくれています。

  1. 自己超越:自らの成長に意欲を持ち、他者への配慮や関心を示す。
  2. 満足感:人生をありのままに受容し、新しい状況や制度に上手に適応できる。
  3. 人間関係投資:他者との良好な関係を築き、維持しようとする意欲。
  4. チームワーク:他者と目標を調整するための共感力と、集団の目標を達成するために効果的に協力する能力。
  5. 仕事への投資 : 仕事に対して努力ができ、質の高い仕事をして職場環境に対応しようとする意欲。
  6. 結果重視レベルが低い: 個人の結果を出すことを重視せず、他者のパフォーマンスをより低く評価する傾向。
  7. 社会規範志向:社会規範や規則を遵守する行動を尊重し、規則違反や不正を回避する傾向が強い。
  8. 社会的統合:社会的役割や制度に適応する能力があり、非行や反社会的行動、離職の可能性が低い。

 

「調和性が高い人は騙されやすい」といった見解もありますが、調査性が高い人は、上記のような能力が高いのは誇らしいこと。その能力を存分に発揮していくのがベストだと思いますね!
大規模なデータのメタ分析ですから、信ぴょう性はバツグンですよ☆

 

 

【参考文献】
[Agreeableness and Its Consequences: A Quantitative Review of Meta-Analytic Findings]

 

 

 

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