なんとなくですが、新型コロナをはじめ、食事に気を配るのが良さげな感じはしますよね?
今回は「新型コロナ対策をするなら食事の質に気を配るのが吉!」に根拠を持たせた話をしていきます。
「身体に良さそうな食事しておけばコロナにならないだろう!」をキチンと調べてくれていますので、意味をしっかりと持って取りかかれますね!
どうぞ参考に♪
COVID-19に対する食事の質とリスクおよび重症度
代謝の健康状態の悪さと不健康なライフスタイルの要因が、COVID-19のリスクと重症度に関連していることはわかっているものの、食事に関するデータが不足しているそうな。なので、「食事の質とCOVID-19のリスクと重症度との関連」を調査したのが、このコホート研究となっております。
調査方法はスマートフォンベースでおこなわれ、COVID-19症状研究の参加者592,571名のデータを使用しているそうです。
食事の情報は、27品目の食物頻度質問票を使用してパンデミック前の期間について収集され、食事の質については、果物や野菜などの健康的な植物性食品をベースとする食事スコアを使用して評価していったそうです。質問については、参加者に「普段から果物や野菜をどれぐらい食べてるか?」を尋ね、研究のあいだに新型コロナに罹った人たち31,831名をチェックしていったとのこと…。
その結果、要点をまとめると「野菜と果物が多い食生活をしている人の上位4分の1に当てはまる人は、下位4分の1の人と比べてCOVID-19の発症リスクが9%低く、重度のCOVID-19の発症リスクは41%低かった」そうです。
この結果は、運動やBMI、タバコ、年齢、基礎疾患などで調整しても確認されたそうです。
研究者によると、
予防接種を受ける、人混みの中でマスクをすることは、もちろん重要だ。
しかし、今回の研究では、食生活への配慮でもCOVID-19への感染や重症化リスクを減らせる可能性を示唆している。
なんとなくわかっていたことでも、改めてデータとしてみると納得してしまいますねぇ。
手洗いやマスク、予防接種も大切だけど、病気予防の基本中の基本の「食事」が大事なんだなぁ~~、って感じです。
ダイエットにせよ美容にせよ、とにかく食事の見直しから!…ですね。
気にしていかないと☆
【参考文献】
[Diet quality and risk and severity of COVID-19: a prospective cohort study]