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【ネット荒らし対策】やっぱり『スルー』が一番だった!

SNSに関する情報を欲している方々が多いようなので、今回はSNSにおける『ネット荒らし』について取り上げていきます。

その他、BCAAや不安に関する検索が多いようなので、そのあたりもブログで発信していきますのでよろしくお願いします。あと、ご質問や相談などと判断できる内容でしたら、なんなりとお答えしていきます。

どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいねっ♪

 

以前もネット荒らしのことをブログに書きましたが、今回は補足も兼ねています。

大体が、以前のブログに書いた『ヤバい奴』の仕業なのですが、誰しもがネット荒らしに加担してしまう可能性自体は持ち合わせています。ヤバい奴は少数派ですので、多数派である僕らはメンタルの管理をしていけば問題ありません。ですが、ヤバい奴には何を言っても徒労に終わりますので、しっかりと今回のブログのとおりの対策をしていきましょう。

ヤバい奴とは、遺伝子レベルでヤバいですからねぇ…。

 

 

なぜ『スルー』が一番の対策なのか

 

前回のブログでも触れましたが、基本的には『スルーが一番の対策』だという結論が出ています。
というのも、2013年の565名の大学生を対象にした実験では、関わってしまったがためにサイバー被害に合い、メンタルヘルスに問題を抱えてしまったことがわかっています。

ちなみに、特に女性に多くの被害があったそうです。

 

2016年のバララット大学の実験では、本当にネット荒らしにはスルーが一番の対策なのかを調べてくれています。

396名の男女を対象に、まずは全員に性格テストを行い、ダークテトラッド(論文内の表現)のレベルを診断しました。ダークテトラッドというのは『ヤバい奴』の専門用語で、反社会的で自己愛が異常に強く、相手を陥れる為には手段を選ばない、他者を攻撃することで快楽を得る人のことです。

さらに、被験者たちのフェイスブックの使用方法をチェックしていったところ、以下のことがわかりました。

 

  • フェイスブックで荒らしをしていた被験者は、サイコパスとサディストの要素が強い
  • たんにサイコパスやサディストの要素が強いだけでは、ネット荒らしまでは発展しない
  • 荒らしコメントに他者の怒りや悲しみが加わることでネット荒らしが発生する

 

普通の人ならば、他者からの賞賛や感謝といった、人の役に立つことが表面化することでモチベーションが上がります。

しかし、ネット荒らしについては話が別です。
ネット荒らしは、他者の苦しみや悲しみ、怒りといった負の感情が表面化することでモチベーションが上がります。

研究者によると、『「ネット荒らし」たちのゴールは、ネガティブなコミュニーケーションによって、社会的なカオスを引き起こすことだ。』とのこと…。
この事実があることを重く受け止めることで、ネット荒らしに対してキチンとした対応ができ、ネガティブな感情を減らすことができるそうです。

ネット上で自由に書き込めるサイト内で、よくネット荒らし対策が書かれていますが、この研究を見るに『正しい』ということがわかります(もしかすると、研究から引用しているかも)。
ネット荒らしにとって人の負の感情は、格好のエサで滋養強壮剤です。むやみにエサを与えない方が良いというわけです。

 

 

 

 

僕よりもはるかにネットに関わっている人なら、おそらくはもっと理解があるかもしれませんね。

ネット荒らしに対しては基本的に…、

 

  1. スルーが一番の対策
  2. もし「火のないところに煙は立たねえんだよ!」と言わんばかりに虚偽の情報を流す・荒らしコメントを続ける場合、一度だけ怒りや悲しみがない形式ばったコメントを残しておく
  3. それでもネット荒らしが続く場合、証拠を残して弁護士にお願いして法的手段にでる

 

ガチのネット荒らしの場合、反省をすることはありません。
治まることがなかったら、徹底抗戦の構えをしていくといいでしょう。その際、精神科や心療内科の医師に診断書をもらっておいて説得力を持たせておくのもアリです。

穏やかにいきたいのなら、サロン型SNSのようにコメントを制限できるようにするといいですね。
ネット炎上の情報についてはオススメの本がありますので、参考文献としてご活用してみてください!

 

 

【参考文献】
[Rumination Mediates the Association Between Cyber-Victimization and Depressive Symptoms]
[The dark side of Facebook®: The Dark Tetrad, negative social potency, and trolling behaviours]

ネット炎上の研究 誰があおり、どう対処するのか [ 田中辰雄 ]

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