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時間管理は本当にパフォーマンスなどに効果があるのか?

「時間の管理はしっかりしましょう!」

…と言いますが、実際に効果があるのか?
僕の場合、時間の管理はザックリと大枠で決めていて、仕事以外は割と適当だったりします(←ダメな奴w)

一見して当たり前に感じる時間管理ですが、根本的な問題として『時間管理は効果があるのか?』を調査してくれている研究があります。

それもメタ分析なので、現段階での結論になりますから参考にしていってください♪

 

 

時間管理の効果

 

これは2021年に出たコンコルディア大学などのチームによるメタ分析でして、1980年代半ば~2019年までに発表された論文から158件を抽出し調査しました。

具体的な内容ですが、まずは時間管理テクニックを以下の3パターンに分類します。

 

  1. 構造化:スケジュール帳や手帳などに「時間とその活動内容」を明確にさせる方法
  2. 保護:「時間を要する依頼や用事を断る・大切な人との時間は携帯電話をさわらない」など、外部からの接触を断ち、完全なプライベートを確保する方法
  3. 適応:急な仕事など、変化を事前に想定しておき、あらかじめ対策を立てておく方法

 

専門的な知識がなくても、大体の時間管理テクニックは、この3つに集約されるかと思います。
すべての時間管理の効果をチェックした結果、大まかな結論は以下のようになりました。

 

  • 時間管理は、上司による業績評価、モチベーション、仕事へのコミットメントといった仕事のパフォーマンスに中程度の良い影響を与える
  • 時間管理と仕事の成果との関係は、近年になるにつれて良い影響が増加していく
  • 時間管理とパフォーマンスアップの関係は、学問的な環境ではそれほど強くはなかった

 

どうやら、時間管理については、仕事に関しては現代ほど要求されることが多いものの、学校のテストや成績はそれほど上がるわけではないようです。
中レベルの関係なら、仕事については、必ず時間管理テクニックを用いた方が良いというところですね!

さらにこの研究では、

 

  • 時間管理による恩恵が最も大きかったのは幸福度だった
  • 時間管理には苦痛の感情を減少させる効果も確認された

 

という副産物があるようです。
こと仕事に関しては徹底的な管理が求められますが、私生活の場合は、時間管理をすることによるメンタルヘルスに役立つという感じでしょうなぁ。。。

しかし、この研究では重大な要素があることがわかりまして、それは『時間管理が上手くできるかどうかは、恵まれた環境にあるかどうかの影響が大きい』ということ…。
時間管理テクニック自体は大事ではあるけれども、やっぱり経済状況や階級、教育といった要素が恵まれている方が上手にこなせる確率が高くなりやすいんだそうです。なんとなく「なるほどなぁ…」って感じで、せっかく時間管理をしても、選べる立場でないと主導権はないですからね(汗)

地位が高ければ時間は確保しやすいし、お金があれば面倒なことは回避できますから。

 

 

 

 

時間管理は仕事での必須事項であると同時に、幸福感アップにつながるテクニックである手法な感じです。

僕はgoogle様で大体のことは構造化していまして、仕事のときはジャマが入らないように関係ないのものは触らないようにしています。
もちろん、急な用事が入っても良いように、基本的には1週間のうちどこかは空けているようにしています。

けっこう自力でなんとかしている部分がありますので、もうちょっと労力がかからないように工夫したいと思う今日このごろです…。

 

 

【参考文献】
[Does time management work? A meta-analysis]

 

 

 

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