「ピスタチオが筋肉に良い!」なんて言う、面白い話がありまして、今回はそれをご紹介していきます。
ピスタチオを使ったスイーツなどが目に入りまして、僕の中では「ピスタチオって、今人気なんだなぁ~~。。。」っていう感じ。正直なところ、僕にとっては、さほど食べたいとは思っていないものなので(笑)
とはいえ、今回のブログの内容のこともありますし、ちょっと食べてみようかと思います♪
ピスタチオによる筋トレ後の酸化ストレスに対する作用について
これは2022年に出た実験でして、40名の男性アスリート(年齢は18~35歳)を対象に、以下の3パターンでピスタチオを食べてもらいます。
- 1日約85gのピスタチオを食べる
- 1日約42.5gのピスタチオを食べる
- ピスタチオを食べない(対照グループ)
それぞれのパターンを2週間ずつ続けもらい、そのうえでトレッドミル(-10%の傾斜、ダウンヒルランのようなもの)を使い、65~70%VO2maxほどの中強度で40分間のランニングをしてもらったそうです。その後、参加者全員の筋肉の状態を評価したところ、約85gのピスタチオを食べたアスリートは、トレーニング後の筋肉痛が減少し、体内の抗酸化作用も高まっていたそうです。
どうやら、ピスタチオは筋肉痛の回復を早める効果があるかもしれないようですね!
とはいっても、研究結果を見る限り、「ピスタチオを食べると筋肉が元気になるとか、それって仙○じゃん!」みたいな、大幅な改善というほどではありません。
成分を見ると、ピスタチオには運動時の筋肉をサポートする働きがあると推測しているみたいです。ピスタチオはタンパク質が豊富で、特にロイシンという必須アミノ酸が多く、これが主として筋肉の損傷回復をもたらしているかもしれません。だからといってピスタチオをドカ食いするかというとそうでもないですが(カロリー自体は高いですし…)、良質なナッツではありますので、間食には適しているのかと☆