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体脂肪を落とすときに摂っておきたいもの3選

最近はメンタルや人間関係の健康よりも、美容やアンチエイジング、減量などに力を入れてブログを書いています。

見た目に関することはやっぱり関心をお持ちの方が多いので、少しでも僕の知識がお役に立てるのなら、いくらでも提供したいというところです。もちろん、より深い部分や個人がより成果を出したいのなら、それなりの報酬をいただきたいものです。

なにせ、こちらもビジネスをしている身ですから(゜_゜>)
また、ダイエットなどの際、メンタルや意志力を削がれない計画の立て方やメンタルテクニックなども随時小出しにしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

今回は『体脂肪を落としたいのならとりあえずコレを摂っておきましょう!』という内容を解説していきます。

ダイエットや減量、ボディメイクをする際、なかなか体脂肪が落ちにくい時期があるときがあります。
躍起にならずとも、今回ご紹介するものを摂っていき、地道にでも体脂肪を落としていきましょう。

健康的に体脂肪を落としていった方が良いのは当然ですので、どうぞ参考にしていってください☆

 

 

体脂肪を落とすのに効率のよいモノ3選

 

体脂肪を落とすのに効率のよい食べ物を3つご紹介します。

科学的にもデータがありまして、何を食べて良いのかわからない場合は、とりあえずこれら3つを摂っておいても良いと思います。
当然ですが、全体の栄養バランスや質の良いカロリーを考慮はしてくださいね!

 

 

 

フィッシュオイル

 

引き締まった体型を作り上げる食材には、『魚』がいいというデータあります。
そのなかでも、フィッシュオイルが体を引き締めるのに効果的だということが、研究でわかっています。

重要なのは、酸化していないフィッシュオイルで、サプリメントよりも直接、更に言うと、揚げるよりも焼く、焼くよりも生で食べることがベストです。特にイワシやサバなどの『青魚』がオススメです。

 

2011年に出たワシントン大学の論文で、老若男女を含む被験者たちに「1日4グラムの酸化してないフィッシュオイル」を飲んでもらうという実験がありました。
その結果、タンパク質の合成速度が著しくアップし、アナボリック(トレーニングの後の筋肉発達)の速度が上がったようです。

スポーツ医界の著名人、MAURO DI PASQUALE博士によると、次のようにコメントしています。

フィッシュオイルには脂肪細胞の糖代謝とインスリンの作用を改善する働きがあり、さらに、筋肉の分解スピードを落とすという働きもある。

 

 

 

高糖質の食事

 

意外かもしれませんが、実は高糖質(もちろん砂糖やご飯などはNG!)の食事はむしろ痩せやすくなります。
なにしろ糖質は代謝に必要な栄養素ですので、糖質がないと体脂肪は燃えないのです。

根拠としているのは2017年にでた、割と最近のメタ分析(科学的にもっとも信ぴょう性の高い論文)です。
なので、糖質の多いもの(根菜類やフルーツなど)はしっかりと摂っておいた方が良いというわけです。

 

これはコロンビア大学の研究で、過去におこなわれた糖質制限に関する研究から質が高い28件を選び、そのデータを精査したものです。

特に、以下のように、キチンと公平に比較したものをピックアップして分析されています。

 

  • 参加者の摂取カロリーが均一に調整されている
  • タンパク質の摂取量は統一して糖質と脂質の量だけを変えて結果を比較している
  • 研究者の介入による食事で栄養やカロリーを調整している

 

質の高い公平な研究を分析した結果、以下のことがわかりました。

 

  • 高糖質の食事でも糖質制限の食事でも代謝や体脂肪の減少にあたえる影響は同じ
  • 1日平均26kcalという差ではあるものの糖質が多い食事のほうが代謝はあがる
  • 糖質制限の食事と比較して高糖質の食事のほうが1日平均16gほど体脂肪が減る傾向があった

 

結果だけを見るのなら、高糖質のほうが有利という感じです。
理由についてはわかりませんが、エネルギー効率や甲状腺の働きの影響なのかもしれません。あと、糖質は睡眠の質にも影響をあたえますので、摂っていく方向が無難でしょうね。

 

 

 

 

とりあえず『水』はしっかりと摂りましょう!
ここでいう水はお茶やコーヒーではなく、ミネラルウォーターといったものですね。

「ダイエットに効果的♪」というドリンクなどがあったりしますが、ちょっと背伸びせずとも、しっかりとお水を飲んでいればちゃんと痩せていくという研究があるのです。

 

2016年に出たイリノイ大学の研究で、2005〜2012年に18,311名のアメリカ人を対象に行われた健康調査のデータを使ったものがあります。

全員の食事パターンと水を飲む量の関係性を調べたところ、以下のことがわかりました!

 

  • 対象者全員が1日平均約1lの水を飲んでいた
  • さらに追加で水を飲んだ人は、脂質、塩分、砂糖の摂取量が減少する傾向があった

 

深く掘り下げていくと、以下のこともわかってきました。
1lよりも230~700ml多く水を飲むことによって、

 

  • 総摂取カロリーが68~205kcal減少する
  • 塩分の摂取量が78~235g減少する
  • 砂糖の摂取量が5~18g減少する
  • コレステロールの摂取量が7~21g減少する

 

この効果は、基本的にどんな人にも平等な効果が現れるようです。

注意点?…があるとすれば、すでに健康的な生活をしている人には効果は低いということです。
データによると、参加者は1日平均432kcalのケーキやアイスといったジャンクなものを食べているようです。水を飲んだ分だけ不健康な飲食物から遠ざかれるので、それらの消費量が自然と減っていくようですね。

 

 

 

 

これら3つが体脂肪を落とすのに役に立つものです。

実際のところ、ジャンキーなものを遠ざけて、健康的なものを取り入れると良さげかと思います。
高糖質は意外かもしれませんが、データがしっかりとある以上、遠ざける必要性はないですね。ここらへんは砂糖ばかりのお菓子とかを避ければOKでしょう。

水に関しては、置き換え法の1つとして取り入れると良いと思います。
無性に何かを欲したくなるときは、お水を飲んで欲求を満たしてあげられますね☆

 

僕の場合、ジュースはもう飲みたいと思わなくなりましたね~~♪

だけど、デザートだけはどうしても食べたくなります(笑)。
そういったときはチートデイを設けて、上手に対処している…つもりです(^v^)

僕の目標は「体脂肪を10%まで落とす」ことです!
そこまで落とすためにも、魚は意識して摂っていこう!!

 

 

【参考文献】

[Omega-3 polyunsaturated fatty acids augment the muscle protein anabolic response to hyperinsulinaemia-hyperaminoacidaemia in healthy young and middle-aged men and women.]

[Obesity Energetics: Body Weight Regulation and the Effects of Diet Composition.]

[Plain water consumption in relation to energy intake and diet quality among US adults, 2005–2012]

 

 

 

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