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隠し事は『考える』ことでメンタルが病む -1番多い隠し事は○○-

実のところ、隠し事そのものは悪いことではないですね。
もちろん内容にもよりますが、人間ですので、隠し事の1つや2つくらいあって当然のこと。

変に探りを入れるようなことはせず、出来ることならそっとしてあげることも大切かと…。

 

今回は、そんな『隠し事』についてのリサーチがありますので、それをご紹介!

紹介するリサーチの内容ですが、昨今のニュースで騒がれていることも絡んできます。
なので、そのことについてあれこれ悩むのなら、おとなしくしておくのがよろしいかと。

メンタルも関係も悪くなりまっせ!!

 

 

隠し事は『そのもの』よりも『考える』ことでメンタルが病む

 

2017年のコロンビア大学の研究で、10種類のリサーチを基に、約13,000件分の「秘密」に関するデータを分析したものがあります。

具体的には、被験者にインタビューをおこない、

 

  • お金についての秘密はあるか?
  • 趣味について隠し事はあるか?
  • いままで犯罪をおかしたことはあるか?

 

…などの聞き取りをしていきました。
そのうえで、被験者の「関係の満足度」「信頼性」「人生の幸福度」「健康レベル」を比較していったそうです。

その結果なのですが、

 

  1. ひとつも隠し事がない人は全体の3%だった
  2. 隠し事の1人当たりの平均は13個だった
  3. 13の隠し事のうち、平均5つは誰にも話したことがないものだった

 

ちなみに、隠し事のなかで一番多かったのは『浮気』とのこと。
実は男女ともに浮気願望は高く、実際に行動に移す人も割と多いというデータもあります。
切ないですが、実態はこういうものなのです…。

 

さらに隠し事と幸福度・健康レベルとの関係性を調べていくと、

 

  1. 隠し事の量(つまり隠し事そのもの)は、特に幸福度と健康レベルに影響は与えなかった
  2. 影響を与えるきっかけは、自分の隠し事について「1日のうちにどれだけ考えるか?」だった
  3. 隠し事について考えることが多い人ほど人生の満足度が低く、自分のことを「本当の自分ではない!」と感じる場合が多かった

 

研究者によりますと、『秘密を隠そうと躍起になる行為そのものが、私たちにさらなるダメージを与える』そうです。

そして、『さらに悪いことに、もしあなたの秘密が別に隠すような必要がないものだったとしても、そのことについて考えるだけで状況は悪化すると結論を出しています。
いままでの研究では「秘密に対してうしろめたい気持ちがあるために精神を病む」とされていましたが、本当は隠し事は悪くなく、それを「考えることでメンタルがやられてしまう」というわけです。反すう思考がメンタルに悪いというのが常識化されていますので、それと見事に合致しています。

 

 

 

 

ちなみに、隠し事について考えることによるメンタルの悪影響を数値化すると、以下のようになります。

 

  • 健康レベル:隠し事について週に1回以上考える人は100点満点で平均49点。反対に隠し事について週に一度も考えない人は100点満点で平均66点。
  • 幸福度:隠し事について週に1回以上考える人は10点満点で平均-2点。反対に隠し事について週に一度も考えない人は10点満点で平均0点。

 

「秘密は墓場まで持っていく」といいますが、この研究でいうのなら「墓場に埋めて掘り起こさない」方が良いでしょうね。

この研究でいうように、隠し事に浮気が多いもの。
もしメンタルを大事にしたいなら、パートナーの為にもなりますので、浮気はしない方が無難でしょうね(どういった関係性にもよりますが)。

隠し事は仕方ないものですが、イケない秘密は持たない方がよろしいかと…。

 

 

【参考文献】

[The experience of secrecy]

 

 

 

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