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男女で違う?プチ断食の【効果の違い】について

ダイエットが目的にせよ、アンチエイジングが目的にせよ、プチ断食はかなり有効な手段!
ことダイエットなら、食事を見直すのが大きなウェイトを占めています。

数多くのデータによって効果が証明されているわけですが、その効果に個人差があるのが悩ましいところ…。
今回は、特に『男女によるプチ断食の効果の違い』について解説をしていきます。

このテーマは皆さんも気になっているところでしょうし、どうぞ参考にしていってください!

 

 

プチ断食の効果の男女差について

 

主に女性は、なにかと綿密にコントロールしていく必要があるものです。
過去のブログにも書いたのですが、たとえば筋トレなら

 

 

というくらい、女性の身体は慎重かつ丁寧に取り組んでいくものです。
そして、女性がダイエットに取り組む際、

 

 

といったこともお知らせしています。
男性とはホルモンバランスが違うもので、女性間でも悪影響がでやすいこともあります。

プチ断食でも男女差がありますので、簡潔に列挙していきます。

 

 

標準体型以下ではダイエット効果なし

 

言葉選びに苦心しますが、ぽっちゃり以上から標準体型まで落とすのなら効果があります。
これに関しては、男女差は特になし。
たとえば、

 

  • 2009年にでたデータによると、BMIが30以上の男女16名(女性12名、男性4名)が8週間のプチ断食で5.6kgの体重減少に成功(これは男女差なし)
  • 2012年にでたデータによると、25名の肥満女性を対象に5週間のプチ断食をしたところ、体重、胴囲、体脂肪率、および体脂肪量が有意に減少した(この研究では2パターンされているが詳細は割愛)

 

といった具合で、普通より脂肪が多いなぁ…、という人がプチ断食に取り組むなら、男女とも有意な効果があります。

とはいえ、2015年にでたメタ分析によると、40件のデータを精査した結果、男女問わず「標準体型の人が取り組んでも効果がない!」という結論を出しています。
プチ断食は、レプチン(満腹ホルモン)が減少するのもありますが、自ずとカロリー摂取量が減っていくのが魅力と語っています(中性脂肪も減るのもうれしい)。しかし、安静時代謝も下がりますんで、減少後は筋トレといったエクササイズが良いでしょう。

標準体型からはアンチエイジングが主目的になりますんで、ダイエット目的で一定以上になったら中断するのもアリです。

 

 

 

オートファジー発動は男性より効果が低い

 

プチ断食はオートファジーが活性化しますので、アンチエイジングにオススメです。
なにせオートファジーは細胞内の老廃物を除去してミトコンドリアを回復させ、身体全体の老化を食い止めてくれます。

しかし、男女差に関しては、女性は男性ほど活性化しない模様です。
プチ断食をすることで、確かにオートファジーが発現します。
たとえば、

 

  • 2010年にでた論文で、プチ断食をすることで肝臓と脳でオートファジー発現が確認された

 

と出ています。
しかし、2009年の論文を見てみますと、どうやら女性のニューロンは飢餓に弱く、それもあって男性ほどオートファジーが上手に発現しないみたいです。
とはいえ、プチ断食によるオートファジー発現自体は男女ともにでますので、その恩恵を得るために取り組むのは十分にアリです!

 

 

 

中性脂肪減少の効果がないかもしれない

 

あくまでも可能性の話ではありますが、どうやら女性がプチ断食をしても中性脂肪を減らせないかもしれません。

2005年に出た実験によりますと、22日間のプチ断食をした男女16名(男性8名、女性8名)において、男性には中性脂肪減少がみられたものの、女性にはみられなかったそうです。
もちろん、これは副作用ではなく、男女ともにHDLコレステロールが増加しています。

なので、これを残念がる必要はなく、有酸素運動と併用すれば問題ないんじゃないかなぁ~~って思っている次第です。

 

 

 

インスリン抵抗性の改善には向かない

 

こちらに関しては、明確な男女差が出てくる案件です。
インスリン抵抗性とは、簡潔に言うと「糖代謝能力」です。当然ながら、この機能が乱れてしまうと、身体に様々ん悪影響が出てきます。

先に例を出した2012年のプチ断食の実験ですが、確かにダイエット効果自体はあります。
しかし、男性はインスリン抵抗性の改善が見られたのに対し、女性はむしろインスリン抵抗性が悪化したという報告があります。ぽっちゃり女性がプチ断食をすると、糖質のコントロールが余計に難しくなる可能性があるのです。

 

 

 

 

プチ断食は、意図的に身体に適度なストレスを加えるテクニックで、ホルミーシスに基づいた方法です。

 

  1. 食事を減らしてカロリーを制限する
  2. カロリーが不足して細胞が危機感を覚える
  3. それにより細胞がフル稼働する
  4. その結果、細胞が若々しくなる

 

という流れです。
意図的にストレスを与えるものですので、日ごろから大きなストレスを抱えてしまうと、プチ断食によってキャパオーバーになるので注意が必要。
特に女性は、その影響が大きいと思っていただいた方が良いですね。

だから、日ごろのストレスも加味して、プチ断食(あとは運動も)に取り組むとよろしいかと!
よろしければ、気軽にご相談ください☆

 

 

【参考文献】

[Short-term modified alternate-day fasting: a novel dietary strategy for weight loss and cardioprotection in obese adults]

[Short- and long-term effects of continuous versus intermittent restrictive diet approaches on body composition and the metabolic profile in overweight and obese postmenopausal women: a pilot study]

[Do intermittent diets provide physiological benefits over continuous diets for weight loss? A systematic review of clinical trials]

[Short-term fasting induces profound neuronal autophagy]

[Starving neurons show sex difference in autophagy]

[Alternate-day fasting in nonobese subjects: effects on body weight, body composition, and energy metabolism]

 

 

 

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