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「学校に行く意味があるのか?」の答えは一応あります

とある少年YouTuberが物議を醸しだしていますが、僕は学校に行った方が良いかと思います。

自分と同年代の人との関わり方を学ぶには良い機会ですし、今回のブログの内容のこともあります。
もちろん日本国にいる以上、法律的に行かざるを得ないのはあります。僕も日本の学校教育に思うところがあるのですが、それはおいおい話していきます。

今回は『「学校に行く意味があるのか?」の答え』をお伝えします。
ベースになるのがメタ分析によるもので、とりあえずの答えは出ている様子です。もちろん、日本にそのまま当てはまるのかはわかりませんが、参考にすると良いですね。

 

 

学校と知性の向上との関係性

 

2018年に出たエジンバラ大学のメタ分析で、過去に行われた「学校教育とIQの変化」にかんするリサーチから42のデータセットから142の効果サイズを選抜し615,812名分のデータをまとめたものがあります。
まず始めに、大まかな結論を言いますと「知能テストのスコアと教育期間は正の相関にある!」と伝えています。

その効果ですが、学校に1年行くと、平均でIQが3.394ポイント(1.197〜5.229ポイント)上がるとのことです。
これは観察研究が主なので、因果関係が不明(「学校に通うから頭が良くなる」のか「頭が良いから学校に良く通っている)」のかという判断が不可能)ですが、このデータ内の実験を見ていくと『全体的に見ると、地頭の良し悪しに関係なく、学校教育によってIQが向上している』という傾向があるみたい。

学校に通える環境下にあるのなら、キチンと教育を受けた方が得なのは間違いないですね。
研究者によると、

驚くべき点は、学校教育の効果が永続的であることだ。
その効果は、被験者が70〜80代になってからIQテストを受けた場合でも確認された。おそらく学校教育の影響は、生涯にわたって恩恵が持続する可能性がある。

 

学校で得られた知識は、人生にずっと役立つのだそうな…。
IQが高いとメリットがいろいろとありまして、たとえば『IQが高いと幸福を感じられやすい』なんてこともわかっています。

 

 

その他、学校に通うことでIQが上がる理由に『子供のころの親友の存在』があるのかと思います。

2018年に出たフロリダ国際大学の研究がありまして、1991〜2007年にかけてアメリカで行われた統計調査をもとにおこなわれております。
この研究では715人の子供を対象に、全員に10歳と15歳の時点でIQテストを受けてもらったそうです。調査の肝は、それぞれの子供に「親友」を選んでもらい、その親友にもIQテストを受けてもらっています。それで出た結論が『12歳のときの親友のIQは、15歳の時点でのIQと強い相関があった』ということです。

研究では、数値に影響を与える可能性のある9つの要素も調整し、両親のIQや教育レベル、家庭環境といったものは考慮に入っております。これらの要素を除外した上でも、親友がIQに与える影響は残ったようです。
研究者も『今回のデータは、「親友」が持つ広範囲で重要な影響力についての新たな証拠となる。』としていて、安直な考え方ながらも、12歳のときに頭がいい友人と付き合ってれば、自分のIQも上がる可能性があるのです。

 

 

 

 

といったことで、研究によって得られた知見として「学校に行くとIQが上がるので行った方が良い!」と言えます。
単純な知識の向上や勉強を習う、あとは友人作りのためにも行っておいた方が良いでしょう!

IQが上がると健康やビジネス、恋愛にも有利になります。
また、早い段階で人間関係の構築方法や対処方法を学んでおかないと、不利になります。

よほどヤバい学校ならなんですが、そのあたりは親御さんが良さそうな学校を選んであげると良いかもしれません。せめて、子供には良い思いをさせて上げましょう☆

 

 

【参考文献】
[How Much Does Education Improve Intelligence? A Meta-Analysis]
[Could Peers Influence Intelligence during Adolescence? An Exploratory Study]

 

 

 

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