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美容整形をすることで人は幸福になれるのか?

『幸福=健康』を追究する当ブログは、美に関することも範疇です。

健康か不健康かで言うのなら、当然のごとく健康な方がモテます。
そして、健康な方が美しいです。

美を追求する、または自身の外見に不満のある人なら、一度は興味ないし実践したであろう美容整形…。
果たして、美容整形をすることで人は幸福になれるのか?

どうぞ、参考にしていってください♪

 

 

美容整形がメンタルに及ぼす効果

 

実のところ、美容整形はメンタル改善に効果があることがわかっています。

代表的なものでは、2004年に出たレビューです。
過去に行われた美容整形に関する37件の研究から3,300名分のデータを再評価していったところ、大体の人は美容整形をおこなったあとで心理的な状態が改善したことがわかっています。ヒアルロン酸やボトックスに関しては、40代以降への心理的な効果が特に高く、それに対し、40代よりも下の世代では、それほど幸福度は上がらなかったようです。

この現象は男性でも同様に現れ、シワを取り除いた40代以降は、全体的に幸福感が継続する傾向が高いようです。

 

2013年に出た研究でも、似たような結論に至っています。
これは美容整形手術を受けた544名の患者(手術グループ)と、美容整形手術に興味はあるものの、手術を受けなかった264名の参加者(比較グループ)の幸福度の違いを比較していったものとなっています。

3ヶ月後と6ヶ月後、そして12ヶ月後と追跡していったところ、実際に美容整形手術を受けた患者は

 

  • 不安や社会不安
  • うつ病
  • 身体醜形障害

 

といったネガティブな感情が改善され、

 

  • 目標達成
  • 生活の質や生活満足度
  • 魅力
  • 精神的および肉体的健康
  • 幸福感
  • 自己効力感と自尊心

 

といったポジティブな感情が芽生えたことがわかっています。
特定の身体的特徴に不満があり、実際に美容整形手術を受けることで、主観的なポジティブな心理的変化が生じるようです。

もし経済的に余裕があるのなら、実践するという選択肢は十分にあります。

 

 

 

美容整形を決意する前におこなうマインドセット

 

美容整形をすることによって、確かに幸福感は増大します。
とはいえ、人工的な処置であるためデメリットがつきまといます。

なので、美容整形を決意する前に、おこなっておいた方が良いマインドセットがありますのでご紹介します。

 

これは2016年に出たチャップマン大学の研究でして、12,176名のアメリカ人(年齢は18~65歳)を対象に、全員のパーソナリティや信条、恋愛関係、自尊心などを調査していったものがあります。
調査していったことで、生活の満足度にもっとも大きな影響を与える要素がわかりまして、

 

■男性の場合

  • 1位:経済的な安定
  • 2位:自分の外見へのイメージ
  • 3位:恋愛の充実

 

■女性の場合

  • 1位:経済的な安定
  • 2位:恋愛の充実
  • 3位:自分の外見へのイメージ

 

なんとなく想像どおりで、男女どちらとも、お金や恋愛、見た目を非常に重視することが、改めてわかりました。
研究者によると、

今回の研究により、自分の体重とルックスに関する感覚は、生活の満足度に大きな影響を与えていることがわかった。
多くの男性(15%)と女性(20%)は、体重に非常に不満を持っており、自身の外見に非常に満足しているのは、男性と女性で約1/4のみ(外見は28%; 26%、体重は24%; 20%)だった。

 

これはアメリカ人の研究なので、日本人にそのままあてはまるかは不明。
とはいえ、日本でも外見が原因での摂食障害は増加していますので、参考にするには十分でしょうね…。

その他、

 

  • 外見に不満を持っている人ほど神経症傾向が高く、不安型愛着スタイル(相手に執着するヤツ)を持ち、テレビ視聴により多くの時間を費やしている。
  • 反対に、自分の外見に満足している人ほど外向性、開放性、誠実性の高く、安定型の愛着スタイルを持ち、自尊心と全体的な生活の満足度(経済の安定や人間関係)も高い。
  • 体重と外見の満足度は、生活の満足度と密接な関連がある。

 

ということもわかったそうです。
今回の研究は「生活満足度」に焦点を当てていまして、外見の満足度がそのまま日々の生活に影響していると言えそうです。

日々の生活を満足させるには「見た目」が大切なのですが、それは「今の自分のボディイメージを受け入れる」ことが大切!
この研究でも「生活満足度を高めるには、まずは自分が自分の身体を愛すること」と語っています。いわゆるセルフコンパッションというもので、これをおこなうことで、うつや不安といったメンタルの問題も解決して日常生活に満足感を得ることができます。

 

 

 

 

といった具合で、確かに日常生活を満足させるには「見た目」が絡んでくるのは仕方ないでしょうね。

そこで、もし経済的に余裕があるのなら、美容整形をすることは有効な手段の1つとして考えるのは良いかと思います。
とはいうものの、美容整形に執着心が出てくることもありますし、年齢を重ねていくとなにかと弊害がでてくることもあります。できることなら、両親からいただいた自分の身体を素直に愛するところから始めるのが良いと、個人的には思いますね。

あくまで個人的な意見ですので、一大決心したのなら、それを行動に移していきましょうか☆

 

 

【参考文献】
[A Review of Psychosocial Outcomes for Patients Seeking Cosmetic Surgery]
[Well-Being From the Knife? Psychological Effects of Aesthetic Surgery]
[Correlates of appearance and weight satisfaction in a U.S. National Sample: Personality, attachment style, television viewing, self-esteem, and life satisfaction]

 

 

 

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