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長続きするカップルに共通する特徴って、やっぱり○○なんだよね

あらゆる「健康=幸福」について書いている当ブログ。
もちろん?、恋愛・夫婦関係についても範疇であるわけです。

今回は「長続きするカップルの共通点」について取り上げますが、過去のブログでは類似したもので、

 

 

なんかを書いてきています。
大体は似たような結論に至っていますが、今回もおよそ同じような結論です。しかし、今回は着眼点が少し変わった面白い内容なので、どうぞ楽しんでください♪

 

 

長続きするカップルが同等の関係である「メイトバリュー」について

 

これは2022年に出た調査でして、研究チームがアフリカ南部のナミビア北西部を訪問し、半遊牧民であるヒンバ族の行動をチェックしたものとなっております。その中で、ヒンバ族と共に生活をして、対象となったヒンバ族全員の交際パターンを割り出していったそうです。

調査を手がけた研究者たちは、5年にわたってヒンバ族を調べてきており、彼らの結婚や子育て、子供の健康、食糧難、パートナー選びについてのデータを分析してきています。現代人とは違った生活をしている人たちの交際をチェックすることで、人間本来のパートナー選びの方法を見る感じが良いですよねぇ。

 

今回の調査で出した結論ですが、長続きするカップルの共通点は「メイトバリューが同レベルである」ことだそうです。この「メイトバリュー」ですが、「交際相手として好ましい」と一般的に認識される、あらゆる特徴の総和のことです。

これには、

 

  • ルックス
  • 経済力
  • 年齢
  • 性格
  • 社会的地位

etc.

 

などが含まれます。
これらのバランスが取れたカップルが、紆余曲折あっても最も長続きするとされています。

具体的な調査の結果ですが、

 

  1. メイトバリューが同等の人物は、メイトバリューに差がある人よりも、カップルとなった際の恋愛の成功確率が高い。
  2. 多くの場合、自身よりメイトバリューが高い人物を好むものの、実際には自身と同レベルのメイトバリューを持つ人物と交際するケースが多い。

 

究チームによると、

 

ヒンバ族は、誰もがお互いを認知しており、ほとんどの人物がその中で交際し結婚に至る。
彼らの研究の多くは、この伝統的な社会に特化したものだが、人間関係の嗜好に関する発見は、より普遍的なものであると思われる。

 

とのこと。
パートナー選びにおいて、「価値観が近いよね~」や「雰囲気とか似ているよね~」といった旧来の判断基準は、どんなに文明が進んでいようが変わらないようですね。過去のデータでも「大体の人は自分と同等のルックスの相手と交際する」といった感じのものがありますが、これが「恋愛の市場価値すべてに言える」という可能性が十分にありそうです☆

 

 

【参考文献】
[The effect of mating market dynamics on partner preference and relationship quality among Himba pastoralists]

 

 

 

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