「アンチ」や「ネット荒らし」といった害悪をもたらす存在は、僕は唾棄すべきだと思っています。
過去のブログにて、
といった、「ヤバい人」にまつわる情報を発信しております。
ハッキリ言って、攻撃できる適当な理由を見つけて攻撃しているだけなので、「無視をする」のが一番です。
今回は、『ネット荒らしの性格【確定版】』をお届けしますので、どうぞ参考にしていってください!
オンライン上における高い攻撃性を示す人の特徴
これは2022年に出た系統的レビューでして、「ネット荒らし」に関するものにおいては、これが第一号になります。当面において、この系統的レビューがもたらした結論が「ネット荒らしのパーソナリティ」といっても大丈夫でしょう。
ここでは「荒らし行為」について調査した、先行研究から627件のデータをピックアップしています。
そこから52件の研究データを統合(うちメタ分析では48件)しています。参加者の総数は22,179名(18歳以上の男女で、18歳未満は除外)で、データのほぼすべてがアメリカとヨーロッパで実施された研究が用いられております。
また、参加者の「荒らし行為」レベルについてですが、
- 反社会的な言動が多いか
- ネット上で他者に対して攻撃的な言動をするか
- サイバーストーキングをするか
- リベンジポルノをするか
といったことをチェックしていったそうです。
その結果、以下のことが判明したそうです。
- サディズムと日常での攻撃性(r = 0.30, 95%CI = 0.29, 0.32)および、ネット上での攻撃性(r = 0.40, 95%CI = 0.38, 0.41)の関係には中程度の効果量が確認された。
- 怒りと積極的な攻撃性に中程度の効果量が確認された。すなわち、サディストは警告なしに罪のない他者を攻撃することもあるということを意味する。
- サディズムとトローリング(ネット上で他者に嫌がらせ行為をすること)との間には、強い関連性が確認された。
- 低レベルのサディズムであっても、暴力とは関連がある。要するに、環境次第で多くのサディズムの資質を持つ人は攻撃的な行動をとる。
つまり、
- オンラインで攻撃的な人は、オフラインでも攻撃的
- ときに、理由も意味もなく暴れたくなるときがある
- 攻撃的な人は、呼吸をするようにトローリングをする
- ちょっとでも攻撃できる理由が見つかれば、意気揚々と攻撃をしかけてくる
で、ものすごく簡単にまとめると「ネット荒らし=サディズムの資質が高い人」という結論です。
サディズムについて簡単に説明しますと、他者を支配する、他者に危害や屈辱、苦痛を与えることで喜びや快楽を得る性格のことを指します。日常的な部分を見ていくと、サディズムの資質を持つ人たちは、暴力的なゲームや映画を好み、他者にいたずらをする傾向があります。
僕の過去のブログ【『新情報』ネット荒らしやアンチの特徴について】でも、今回の結論に至っていますし、「ネット荒らし=サディスト」が確定した感じです。
なので、どんな言動に注意しても、彼等は関係なく襲ってくるケースがあります。この場合、「あ~~あ…、絡まれちゃったよ。ネット上だし、相手が飽きるまで無視しよう…」と、心を無にして対処しましょう☆