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「超加工食品は、すべて避けるべきだ!」…というわけでもない様子です

菓子パンやスナック菓子など、食品から取り出した成分や添加物を組み合わせてできた、「超加工食品」。

家庭料理ではあまり用いられない方法で作られた食品で、素人考えでも健康に悪いのは理解できます。ところが、最近の研究ですと、「野菜や果物といった健康的な食事をしても、超加工食品を摂ることで、その効果は本当に減少してしまうのか?」という話があります。今回は、その論文を元に、超加工食品の悪影響の程度を探っていこうと思います。

どうぞ、よしなに♪

 

 

健康的な生活に超加工食品が組み合わさることによる悪影響

 

これは2026年に出た、40~70歳の英国バイオバンク参加者124,836名(2006~2010年に募集:平均年齢 56.2 [7.8] 歳で女性は55.8%、死亡者数は 5780 名、2 型糖尿病患者数は 3420 名、心血管疾患患者数は 6078 名、がん患者数は 9437 名)を対象にした研究です。

内容としては、参加者が「日常的に何を摂取しているか」と「超加工食品をどれくらい摂取しているか」を調査し、これを全員の健康レベルと合わせて評価していったものとなっております。期間は最大10.5 年間追跡し、死亡や2型糖尿病などとの関連をチェックしていったそうです。

 

結果としてわかったことですが、「健康的な野菜や果物が多い食事をしている人は、それと同時に超加工食品を多く摂取していても、超加工食品が少ない人と同レベルに、死亡リスクや2型糖尿病リスクが低下していた。」とのこと。つまり、お菓子ばかりたくさん食べているからといって、健康的な食事のメリットがなくなるわけではない、ということです。

とはいえ、超加工食品とひとまとめになっているので、同じ超加工食品でも、食物繊維を多く摂取できるものもあれば、砂糖や塩分が多いものもあります。なので、加工の程度を注視することも大切ですが、「何がどれくらい含まれているか」も考えないと、正確な判断ができません。

 

 

 

 

注意点としては、今回の研究は、普段の食事を調査しただけの観察研究だということ。

運動習慣や経済問題が結果に影響し、統計的な調整だけでは調整しきれていない可能性は、十分にあります。そして、健康的な食生活をしている人の食事に超加工食品が含まれていたことと、その超加工食品自体が健康を改善したことは分けて考えなければなりません。

僕個人としては、超加工食品かどうかをチェックしつつ、食品選びの基準は、

 

  1. その食品を、何の代わりに、何の為に、どれくらい摂取するか
  2. 食物繊維やたんぱく質をどれくらい摂ることを目的にするか
  3. 糖質や脂質、塩分が、どれくらい含まれているか
  4. 主な材料がなんなのか(本当に個人的に気にしている点)

 

という感じです。

どうしてもしっかりとした食事がとれないときがあり、仕方なくお菓子のような類いを食べざるを得ないときだってありますよね。そんなときは、上記の基準を参考に、(あくまでも)お菓子や菓子パンを頬張っても良いと思っている次第です☆

 

 

【参考文献】
[Plant-Based Diets, Ultra-Processed Foods, and Risks of Mortality and Major Chronic Diseases: A Prospective Cohort Study]

 

 

 

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