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【ダマされるな!】人生の成功アドバイスに耳を傾けてはいけない4つの事例

個人的な感情として、人生の成功アドバイザーなどの類いが大嫌いな人間です。

親身になって向き合い、成功報酬をいただくなら、まだ筋は通っているかな?って思います。
ですが、聞き心地の良い言葉ばかり並べてお金を奪い取ろうとする輩がいるので、そんな類いの人間には嫌悪感が出てきます。

当ブログには感情論のみで構成させてはいけないと思っていますので、事例を出して説明していきます、

 

 

聞いてはいけないキャリアアドバイスの4パターン

 

これは2020年にHBR(ハーバード・ビジネス・レビュー)に寄稿された、コロンビア大学などの心理学教授であるトマス・チャモロ=プリミュジック博士による記事。

この記事では、昔から存在している4つのアドバイスを否定する内容になっております。
その4つのアドバイスとは、

 

  1. 自分らしくある:ありのままの自分であることが、周囲から評価される
  2. 成果で語る:関わっている業界が求めている成果を出していれば、ブランディングなどをする必要はない
  3. 自分の強みを活かす:弱点を克服する必要はなく、自分の得意としていることをする
  4. 情熱に従う:自分が好きなことや、やりたいことをやれば、自ずとキャリアアップできる

 

というもの。
よくある人生成功アドバイス・コンサルを大きく分類すると、この4パターンに集約されるのかな?って思います。

上記のアドバイスに耳を傾けてはいけない理由を、教授は以下のように語ってくれています。また、各々の最適なアドバイスもしてくれています。

 

 

自分らしくある

 

そもそも論、ビジネスの世界において、誰も「相手のありのままの姿を見たい!」だなんて思っていない。

職場で全員が見たいのは、「顧客や商談相手などが望んでいる行動を取っているか?」という点でしかなく、ありのままの自分の行動は、ただの自己中心的な行動である。それにより、エゴが肥大化した嫌な人間だと思われて終わる可能性がとても大きい。

 

■アドバイス

ビジネスでは「他者が期待する自分」を察知し、そのとおりに振る舞うのがベストで、周囲の状況を観察し、それに合わせていくのが望ましい。
この行為は「自身を偽る」のではなく、あくまで感情知性を活用して「世間的なルールの範囲内で自分らしくある」ということである。

 

 

成果で語る

 

複数の研究によって、ビジネスの世界では周囲の印象やアピール、人脈のほうが実際の能力よりも物を言うケースが多数であることがわかっている。

現実の世界では、「中身はあるが印象が悪い」よりも「中身がないが印象が良い」が勝つ場合が少なくない。まさに、「知られなければ存在していないのと同義」なのである。

 

■アドバイス

自分に才能があったとしても、人生の成功を目指す場合、周囲の有力者へのアピールにリソースを注ぐことがベストで、最有力は周囲から「謙虚だけど有能である」と思ってもらえることである。
よって、あまり露骨にアピールせずに能力を伝えるのが望ましい。周囲の有力者を観察し、その人たちが抱える課題について考え、その課題を解決することに尽力することが近道である。これは「有力者に媚びる」ということではなく、謙虚さを維持しながらも自分を応援してもらう」ということである。

 

 

自分の強みを活かす

 

強みを活かすこと自体は間違いではないものの、それ以前に弱点を改善しない限り成功できない。

例を挙げると、どれだけ頭が良くても性格に難があると周囲の助けを得られなく、技術が高くてもセルフコントロールができなければ素晴らしい作品を生み出すことすらままならない。また、多くの強みは「弱み」に変化しやすく、「自信家」という強みは単なる思い込みになり、高い協調性も従属に変わる可能性がある。正に「長所と短所は表裏一体」なのである。

 

■アドバイス

自分の強みを活かすのは悪くないものの、まずは自分の弱みを認識することであり、過去の成功者を見ている限り、自身を批判的に評価する人たちが多い。

成功者に大きな野望を抱く人が多いのは、彼らが不遜な人間だからではなく、常に弱点を克服しようとする悪影響で現状に不満を抱きやすいからである。最終的には、自分の弱みを知り「正しい欲求不満」を抱くようにするのがベストである。

 

 

情熱に従う

 

人生の目標があるのは悪いことではないが、情熱が人生の成功に直結するケースは、あくまでも求められている業界のニーズに適合している場合に限られている。

また、人間の情熱は変化が激しいため、長期間にわたって同じ情熱を維持できる人は少ない。自分の好きなこと、やりたいことで働くことばかり考えていると、それしかできなくなって多様性ある分野でスキルが身に付かなくなる。

 

■アドバイス

年齢が若いときほど、幅広いスキルやその発達、膨大な知識を得る機会が必要なので、情熱は置いておき、まずは「なんでもいいのでチャレンジしていく」スタンスでいる方がベストである。

もし強い情熱を持つ機会があった場合、それは「持っておいて損はない」くらいに考えておき、その情熱を万全に扱えるチャンスが来るまでは趣味レベルに留めておくことが大切。まずは、自分の基礎能力を高めることに専心することが望ましい。

やるべきなのは、情熱は一度忘れて、目前の選択から最善択を進み続けることである。

 

 

 

 

誰かの影響を受けているかもしれませんが、自分が思っていたこと、こうやって有力者が証明してくれたことは嬉しいですね。現実はそう甘くはないので、甘言に心を惑われず、キチンとアドバイスしてくれる人の言葉を信じた方が良きかと。

今回のポイントを簡単にまとめると、

 

  1. 情熱は忘れ、基礎能力を高めつつ、最善の選択をし続ける
  2. 自分の強みよりも弱みを知り、それを改善していく
  3. 周囲の有力者や自分の存在を広げてくれそうなファンに、正しいアピールをする
  4. 常識の範囲内で、自分らしさを出していく

 

が良いのかと!
フリーランスなどの個人相談も承っているので、どうぞご検討ください☆

 

 

【参考文献】
[4 Pieces of Career Advice It’s Okay to Ignore]

 

 

 

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