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急に連絡を断ってしまう人の心理って、なんなんだろうね?

急に連絡を断ってしまう人っていますよね?

SNSなどでありがちな、メッセージの無視や返信を途絶えるといったことです。
恋愛だと「ゴースティング」っていうものもありまして、人間の心理というものは、ややこしいものがあったりします。やられた側としては切なくなりますが、どうしてこのような現象が起きるのでしょうね。今回は急に連絡を断ってしまう人の心理について解説していきます。

どうぞ、参考に!

 

 

突然、人間関係を遮断する心理について

 

これはウェズリアン大学などの調査でして、76名の大学生が対象におこなわれました。
参加者全員で1回平均48分のグループセッションをおこなってもらい、「急に連絡が途絶える」体験を振り返ってもらったそうです。

その結果、僕たちが急に連絡が途絶えてしまう理由と言うのが、以下のものだということだそうです。

 

  1. 連絡を断つ原因として最も多い理由は「対象となる相手との関係を追求することに興味がない」だった。
  2. 相手に対し「有害」や「不快」、「不健康」などの印象を持ったために、連絡を断つ人も多かった。
  3. そこそこ多くの人が、心を開いた会話をするために必要なコミュニケーションスキルが不足している。いわゆる「コミュ障」と呼ばれるものや社会不安を原因とする人が多かった。
  4. 実際に相手と会うことで、現在の関係性に変化が起きてしまうという恐れが強く、それが原因で連絡を断つ人も多かった。
  5. 上記ほど多くはないが、「対面で拒絶すると相手が傷つくかもしれないから」という理由で連絡を断つ人もいた。

 

以上のことから、相手からパッタリと連絡がこなくなったら、「自分に興味がなくなった」と思うのが、最も考え得る可能性だということですね。

もちろん、コミュニケーションスキルの不足によって、上手に連絡をとることが難しい可能性もあります。
まったくゼロとは言えないものの、その可能性に賭けるのは得策ではないでしょうね。恋愛だったら気を引くテクニックで使う人もいますでしょうが、変に期待しない方が良いのでしょうな…。

 

 

【参考文献】
[Disappearing in the age of hypervisibility: Definition, context, and perceived psychological consequences of social media ghosting.]

 

 

 

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