メニュー 閉じる

営業や交渉がスムーズかつ有利になる秘訣は、○○にある!

ビジネスにおいて、当然ですが、自分に有利に事を運びたいものです。

世の中には「ビューティ・プレミアム」なるものがありまして、どうしても外見的魅力が高い人の方が、それだけで有利になってしまいます。ですが、世の中には外見的魅力に匹敵するような魅力の演出のしかたがあるものなんです!

ある意味、天性のものなのですが、それこそスキルで身に付くものなので、どうぞ参考にしていってください♪

 

 

声の魅力による社会的影響

 

これは2022年に出た中国の遼寧師範大学らの研究で、64名の大学生を対象に実験がおこなわれました。

実験の内容ですが、まずは20個ずつの「魅力的ではない声」と「魅力的な声」で構成された、男女の音声サンプルを用意します。そして、すべての音声を聞いてもらったうえで、どの人が最も信頼できるかを判断してもらうという流れです。その際、参加者全員の脳波もチェックして、人間の声に脳がどのように反応するかも合わせて調査しております。

 

この実験で得られた結論ですが、以下のようになったそうです。

 

  1. 参加者は魅力的な声の相手と協力し、投資したいと思う傾向があった。
  2. この傾向は男性のほうが顕著に現れ、声が魅力的でない男性は、声が魅力的でない女性よりも信頼されにくい傾向があった。

 

なんとなくというか当然というか、良い声の人は信頼されやすく、その影響で協力を得られ、お金も投資したくなるのかもしれません。

また、「魅力的な声の人は、ポジティブな性格にしているに違いない♪」と判断されがちで、魅力的な声を持つ人(特に男性)は、ビジネスにおいて有利に立てる能力でしょうね。顔の魅力が社会的信用につながると同様に、声の魅力も顔と同等の評価を得られるそうなので、魅力的な声を演出するのがミソかな☆…と。

ちなみに、肝心の「魅力的な声」の基準とは、

 

  • 男性は低音ボイス、女性は高音ボイス
  • 神経症的傾向の低い状態の声(いわゆる「ヒステリック」を起こしていない、安定した声)

etc.

 

といった感じです。

 

 

【参考文献】
[Vocal Attractiveness Matters: Social Preferences in Cooperative Behavior]
[Vocal attractiveness and voluntarily pitch-shifted voices]
[The vocal attractiveness stereotype: Replication and elaboration]

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です