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お金への悩み・不安による健康リスクを回避する、シンプルな方法がコチラ

お金への不安は、肥満や喫煙、不眠につながり、健康へのリスクが拡大します

なかでも、お金のストレスは一気に老けこんでしまいますので、アンチエイジングをするなら、お金の不安は回避していきたいところです。そういったことで、今回は、「お金への悩み・不安による健康リスクを回避する、シンプルな方法がコチラ」と題して、お話を進めて参ります。

どうぞ、よしなに♪

 

 

お金の不安を打ち明けることによる不安感の低下

 

これは2025年に出た論文で、「経済的不安を打ち明けることでお金への不安は減少するのか?」ということをテーマに調査してくれております。この論文は複数の研究で構成されておりまして、大まかにまとめますと、

 

  • イギリス人 109,472 名、アメリカ人 711 名を対象に、お金の話をしやすい人ほど不安が低いかを調査。
  • アメリカの成人898名を、「毎週10分お金の話をするグループ」と「好きな話題を話すグループ」にランダムにグループ分けをして、4週間の経過観察をする。
  • アメリカの大学生302名を、「週2回お金について記録するグループ」と「健康について記録するグループ」にランダムにグループ分けをして、心身の状態ををチェックする。

 

どの研究も一貫して、「お金の悩みを人に打ち明けることで、本当にお金の不安は減少するのか?」をいろんな角度で調査してくれております。

 

結果なのですが、どの調査でも、お金についての話をしたグループは、お金の不安が大きく減少したことがわかったそうです。

そういうことあり、“お金への悩み・不安”に関しては、胸の内に締まっておかずに定期的に口にしたほうが健全なようです。しかも、お金の悩みや不安が改善したのは、お金に関する専門家からのアドバイスをもらえた人だけではなく、ほとんどの人は「お金の悩みや不安を話す“だけ”で問題が改善した」という結果が出たそうです。なので、お金への悩みや不安は、その道のプロでなくとも、「話す」という行為そのものが有効であるといういことです。

話すだけで不安が減少する理由につきまして、研究チームは、

お金の問題を言葉にすることで、頭の中で渦巻いていた不安が整理され、自身で気持ちの制御ができる感覚が戻ってくるからでは?

 

 

と推測しております。

たとえば、将来の貯蓄に対する不安があったとします。なんとなく、「お金が少なくて不安だなぁ~…。」と漠然と思っていたとしても、これを誰かに話したり、家計簿に書き起こしたりすることで、

 

  • 最近、無駄遣いが多いなぁ
  • 使っていないサブスクがある
  • 投資よりも収支を整理した方が良い!

 

というように整理できれば、お金の悩みや不安を解決できる糸口が見つかる可能性が出てきます。「お金の悩み・不安」は、予測不能な感覚が強いからこそストレスを生みますので、誰かに話すことで状況を整理できれば、メンタルはかなり落ち着かせることができます。

ただ、むみやたらに話せばいいというわけではなく、今回の研究によって得られたデータによりますと、

 

  1. 節約
  2. 支出
  3. 貯金
  4. 管理

 

といったように、「自身で比較的コントロールしやすい問題」を話した人ほど、不安が低下しやすかったと報告されております。

反対に、

 

  • 突然の解雇
  • 病気や事故
  • 思わぬ出費
  • 不景気や物価の高騰

etc.

 

といった「自身ではコントロールできない問題」ばかり話しても、不安は下がりにくかったそうです。

お金の悩みや不安を打ち明けるなら、自分ではどうすることもできないことを愚痴らず、「自分が今からできること」ことについて考えることが建設的です。食費が高くついていると思ったら、家計簿で食費を可視化するなど、小さな不安要素をクリアしていく。それだけでも、不安感を弱めるには十分かもしれません。

 

 

 

 

また、この研究では、対面で話すよりも匿名のオンライン掲示板に書くほうが、お金への不安感が大きく低下したと報告されております。

おそらくですが、オンライン上では、返答に急がなくてもよく、文章を何度も修正でき、周囲の目を気にする必要もなく、それにより「自分のお金への懸念点」を十分に整理しやすいかもしれません。以上のことから、今回の論文で得られた知見を元にお金への悩み・不安を和らげるなら、

 

  1. 家族や信頼できる友達などに、月に一度だけ打ち明けてみる
  2. オンラインで、匿名でお金をテーマにしたコミュニティに悩みを投稿してみる
  3. ノートに10分だけ「お金の不安」を書き出してみる

 

をするといいでしょう。

もちろん、これだけでお金への悩みや不安が完全になくなるわけではないでしょうが、幾分か気持ちがラクになるかと思います。最低でも、自身が抱えるお金の問題から目を背けるよりも、メンタルが安定するかと思いますね☆

 

 

【参考文献】
[Opening up about money: The unexpected benefits of personal financial disclosure]

 

 

 

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