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「好きなタイプを聞かれても…」と悩んでいる人はお読みください

恋愛や結婚に関する幸福も追究している当ブログ…。
過去のブログでも、

 

 

といったものをかいております。
付き合う人間によって僕らの幸福は左右されるものなので、このあたりを参考にしてくれると良いですね!

限られた人生を無駄にはしたくありませんから、学んでおいて損はないかと…。

 

良く恋愛の話で取り上げられる話題では「好きなタイプは?」って聞かれることでしょうか。

実際に、どのような回答をしていけばいいか分からない人がいると思います。
今回は『好きなタイプを聞かれても…」と悩んでいる人』必見の内容となっております!

どうぞ、ご一読ください♪

 

 

大抵の人は「好きなタイプ」を持っている

 

これは2019年のトロント大学の研究でして、ドイツ人の男女332名を9年にわたり調査していったデータを分析したものとなっております。
具体的な調査内容は、

 

  1. ビッグファイブにおける、被験者全員の性格特性を調べる
  2. 被験者がいままで交際してきたパートナーの性格特性も調べる
  3. すべてのデータを比較していく

 

要は「自分の性格って、現在のパートナーや歴代のパートナーの性格と似ているの?」みたいな感じです。
その結果が、以下のとおりとなっております。

 

  • 基本的に、自分の性格と似ている相手をパートナーとして選ぶ傾向にある
  • それと同時に、多くの人々は自分に似たパートナーを探すだけではなく、一貫したタイプを求める傾向にある
  • しかし、外向的が高いまたは開放性が高い人は、特定したタイプをあまり持たない傾向にある(これは、外向的と好奇心という特性が、どちらも人間関係の幅を広げるのに役立つからだと考えられる)

 

以前から「人間は自分に良く似たタイプの人を好きになる」というデータがありまして、今回も同様の結果になったというところでしょう。特に今回は、それに加えて「多くの人は特定のタイプを追求する(これだけは欠かせない!)」という要素もあることがわかったそうな…。

この研究は性格特性のみですが、2017年の研究では「人間は身体的特徴に対して特定の好きなタイプがある」という結論を出しています。なので、基本的に人間は、内面や外面の両方が似ている人間を好む傾向にあるといえそうです。

なので、もし「好きなタイプは?」と聞かれたら、

 

  • やっぱり自分と似ている人が良いなぁ
  • いままで付き合ってきた人がこんな感じだった~~
  • 自分とフィーリングが合う人がタイプです!

 

という風に回答するのが良きなのかと思いますねぇ。
とはいえ、2016年のプラハ・カレル大学の 21〜31歳の男女120名を対象にした実験では、

 

  • 現在、特定のパートナーがいる人は、「自分に似ている」相手を選ぶ
  • 現在、特定のパートナーがいない人は、「自分に似ていない」相手を選ぶ
  • 友達にしたい、または長期的な付き合いの要素は、個人の好きなタイプに影響を与えない

 

という、状況によって好きなタイプ(この研究は外面で内面は不明)が変わるという話もあります。
また、似る似ないはわかるものの、これらの研究では「特定のタイプを追求する理由」が不明なようです。

とはいえ、とりあえずは、自分のことを理解したうえで「自分と似たタイプが好き」と答えるのがベターですね!

 

 

 

 

やっぱり、自分と似ている人の方が安心しますんで、自ずと好きになるのはわかりますねぇ。

あとは、「いままでの恋人は~~…」ということは、当然、別れる経験もあるということ。
恋愛で失敗する理由も似てくると思うので、そのあたりの教訓を活かすことも大切です。あとは、結局は自分自身の状態によって恋愛や結婚生活は左右されますので、自分への気遣いをしていきましょう。

長く安定した関係でいられる人というのは、かけがえのない存在でしょうね☆

 

 

【参考文献】
[Consistency between individuals’ past and current romantic partners’ own reports of their personalities]
[Consistency and inconsistency among romantic partners over time]
[Effect of Partnership Status on Preferences for Facial Self-Resemblance]

 

 

 

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